お疲れさまです。
3回生の松兼 です。
今日は先日行われた全日本学生個人トラックレースのレースレポートとしたいと思います。
今回自分が出場したのはポイントレースで予選と決勝があり、どちらもその日のうちに行われるハードなレーススケジュールとなっていました。
自分は去年の全学トラックでもポイントレースに出場しており、去年は予選で完走さえも出来なかったのでなんとしても、まずは決勝に残らなければと思いレースに出場しました。

〜レースについて〜
最初から積極的にポイントに絡んでいこうと思い、ポイント周回の時に集団の前の方にポジションをあげ一回目のポイントへ。
しかし、ポイントを取りにいったものの着順は5位とポイント獲得には届かず、次こそはポイントに絡もうと思い一旦集団中盤へとポジションを後退。
ここで、京都産業大学の一回生の曽我部選手が単独アタックしそこに何人かが追走。
自分も追走し、なんとかそのアタックは阻止する事ができたものの、2回目のポイント周回が終わると再び数人の選手がアタック。
これには反応する事が出来ず、後ろの集団に取り残されてしまう形に。
6名の選手はそのまま差を拡げるべく強調体制をとりながら先頭交代しながら走行するのに対し、こちらも集団で前を追うものの思った以上にペースは上がらず残すところ2周回でラップされてしまう。
そこで曽我部選手が再びアタックし、自分もそれに乗っかろうとアタックしたものの、情けない事に自分には脚が残っておらず、結局曽我部選手から千切れてしまい、そのまま集団の後方へズルズルと後退してしまいポイントを取る事なく14位でゴール。明らかな体力不足と脚力不足でした。自分は他の選手に比べスプリント力がないので、スプリントでのポイントを狙いにいくよりも、逃げにのっかりそこでポイントを取っていく方が勝算があると思っていました。
なので、絶対に逃してはいけなかったしいつでも逃げに乗っかる準備をして走っていなければいけなかったのに、それが出来なかったのも今回決勝に上がれなかった原因だったと思っています。

走るはずだった決勝レースは観戦のみになってしまったのですが、そこで感じたのはどの選手も自分よりも圧倒的に回復力と、単独でもアタックしたり追走する事の出来る地脚があるということでした。
他にも自分には足りない部分はありますが、まずはこのあたりから力をつけていきたいと思います。
そして、インカレでは確実にポイントレースでまずは完走するだけの実力をつけ、その中でポイントにも絡んでいける選手になりたいと思います!!
今回のレースでも応援して下さった皆さん、ありがとうございました!!
次回もよろしくお願いします!

image

 

 

 

ー3回生 松兼 輝明ー