お疲れ様です。2回生 森下です。
5/14、岸和田競輪場で行われた清水杉野杯に出場させていただきました!
今回、僕は1kmTTのB基準を切ることを第1の目標として考えていました。しかし、2種目の出場まで値段が変わらないということで、スプリントにも出場することにしました。
まず、スプリントです。
☆目標☆
福元さん、山神さんにアドバイスされた通り、お二人の走りを見て学びながら、それに近い走りをする。

今回は人数的にスプリント対戦まで持ち込みになったので、どんな結果になろうとも誰かと対戦。初めての経験。
僕はハロンがけにとても苦手意識を持っていたのですが、今回は久しぶりのハロンということで今の実力はどれぐらいなのかを試すのにもいい機会でした。人数がほんとに少なかったので、すぐ自分の番に。1周半、十分に加速して、一気に掛け下ろし。しかし、そのタイミングを間違えてしまい、十分なトップスピードに素早く乗ることが出来ませんでした。結局タイムは12.9秒。全くどうしようもないタイムでした。無酸素では数値がしっかり出ているのですが、ハロンではタイムが出ないので、やはりこれも経験を積んで慣れて行くしかないなと痛感しました。ハロンについてはまだまだ分からないことがたくさんあるので、福元さんや山神さんにアドバイスを聞きつつ、バンク練に行って練習しまくりたいと思います。
続いてスプリント対戦です。1回目の相手は大工大の久乗さんでした。対戦前、山神さんに勝つコツを教えていただき、頭では理解しているつもりだったのですが、いざ実践で活かそうとすると全く何も出来ず、かなり差を開けられてやられてしまいました。初めてとはいえ、やはり負けると悔しかったのでやはりこちらもバンク練で練習するしかないなと感じました。
ちなみに2回目の相手は大経大の疋田さんでした。これまで見てきた先輩たちの走りや、1回目に負けた悔しさから何か自分も仕掛けようとずっと考えていました。うまく後ろに被さり、相手の方をよく観察しつつ、かけるタイミングを考える。頭ではやはりこの時も理解出来ているつもりでした。が、やはり実践になると上手く出来ない。1回目よりかはマシな走りは出来たかもしれませんが、かけるタイミングとかは最悪で、やはり差を開けられる。頭で考えるだけでは何もうまくいかないことを痛感させられたスプリント対戦でした。しかし、やってみると結構楽しい競技だなと思ったので、またバンク練に行った時にいろいろ試しながら練習して慣れていこうと思います。
続いて自分の大本命、1kmTTです。
☆目標☆
やはりB基準を切ること。
絶対に垂れないように我慢して走り切る

今回、決戦ホイールを使わせてもらいました。フロントはシャマル、リアは白プロ。前回の新人戦ではとりあえず何でもいいから決戦決戦!という感じで使わせていただいたのですが、今回は事前にホイールの特性をそれぞれ先輩に聞いてどれにしようか選びました。ゼロスタートのことを考えて、今回は軽め白プロをチョイス。シャマルは小西さんのおすすめで。
ローラーに十分に乗り、アップをしっかり念入りに。深呼吸を何回かして、肺胞の働きをよくする。届いたばかりで初めてのジョーブレイカーをかけて、気合い十分。コンディションはなかなか良い状態でした。程よい緊張感。そして、スタート台にセット。緊張はピークに達する。いざスタート!かと思いきや最初の踏み込みで後輪がズレて再スタートに。ナットの締めが甘かったかな?と福元さんに調整してもらいました。正直、1回目のスタートは少し失敗気味だったので再スタートになってラッキーでした。笑
お手数をおかけしてしまいました。
気を取り直してもう一度。スタートの合図とともに、全力で力を込めて踏み込む。決戦のおかげでぐんぐん進むのがわかる。後輪が思いっきり浮くこともなく、スムーズなスタートをきれました。トップスピードに乗ったところでサドルの先端に座る。そのまま勢いに乗って脚をぐんぐん回して進む。が、ここで問題発生。座ったサドルの先端が丁度尿道辺りに当たり、その状態で漕ぎ続けるためかなり痛い。あまりの痛さに尻をピョンピョン上げてしまう。そのため、バイクコントロールも不安定になり、スプリンターレーンから何度もはみ出してしまいました。
そしてタイムは1分14秒6
B基準にはあと1秒足りませんでした。反省としては、新しい自転車なのに、ローラーばかりで実走練習が出来ていなかったことです。やはり実走で試してみないと、わからないことがでてくる。あと、後ほど山神さんに聞いたところ、尿道に当たるということはまだまだ前に座りきれていないとのこと。正解の位置は、尾骶骨をサドルの先端にちょこっと乗せるイメージということを知りました。これもバンク練でまた試してみたいと思います。そして、1ヶ月後には記録会、トラフェスがあります。そこでB基準を取るための目標を挙げてみました。
・ウィンゲートテストで600wを出せるようにする。
・体幹をつけるために体幹トレーニング左右2分間3セット、腹筋、背筋を毎日60回ずつこれを朝晩続ける。
・ペダリングのフォームをYouTubeでプロの動画と比較しながら改善する。
これぐらいやったらおそらくB基準は切れると思うので、ぬかりなく進めていきたいと思います。
1ヶ月後は良い報告を待っていてください!

ー2回生 森下 拓海ー