こんにちは。1回生の山口です。
今回は、私の練習プランについてお話しさせていただこうと思います。
私は1週間というスパンで練習メニューを組み、走行距離も週換算で確認するようにしています。簡潔に、1週間の練習メニューというのは、日によって強度を調整しながら行なっているということです。私の場合、LSD〜無酸素までをその1週間に取り入れているということになります。先程、LSD〜無酸素と言いましたが、実はこの中には6つの段階があります。強度の低いものから順番に、【LSD→Tempo→FTP→VO2max→ALT→無酸素】という流れです。何故このように段階分けをしているのかというと、まず、それぞれの強度・スピード域に対応するためです。自転車レースではスピードのメリハリがあるように、練習もそれに合わせて変えていきます。また、それぞれでペダリングやフォームが変わってくるので、「自転車に乗る」という面では同じですが、内容が全くと言っていいほど異なります。もう一つの要素は、回復をするためです。これはどのスポーツでもそうですが、自転車は練習するも回復するも、自転車に乗るので、練習強度の調整はシビアです。例えば私が今、毎日高強度を行った場合、疲労が蓄積し、しっかり強度をあげて練習することが困難になってしまいます。といったように、練習にメリハリをつけることを重要視しています。このように練習を行った結果、週で400〜500km乗ることになります。以上が、簡潔に説明させていただいた私の練習内容です。
加えて、最近私はワットバイクトレーニングを大切にしています。パワーを見ながら、様々な練習ができるメリットはもちろんですが、ペダリングで身体の使い方や踏み方がわかってきたような気がします。これまで実走ばかりで良さに気付けていませんでしたが、私にはとても適したトレーニングであると感じています。なんと言っても、冬にびしょびしょになるくらい汗をかけますから(笑)。
最近は冷え込んで、雪が降ったりもしています。みなさんアイスバーンには注意して、練習していきましょう〜。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
1回生 山口 健士郎