こんにちは。2回生の中西です。
先程は土曜日におこなわれた個人TTのレースレポートでしたが、今回は日曜日の美山ロードレースのレポートになります。
2日連続でレースでした。
もう自転車のことだけを考える週末でした。
土曜日の反省(レースレポートをご覧ください)を踏まえて挑んだロードレース。
アップダウンのあるコース。そしてTTでダメだった平坦も多くありました。
登りは得意だと自分では思っていますが、平坦が苦手。
スタート地点は平坦。
これは1周目から離されたらやばいと思いスタート地点に並びました。
近くには1回生の中村、3回生の西田さんの姿がありました。安心感がありました。
そしてレーススタート。人数が多いため接触に注意して走行しました。
そしてトンネルと旧道の分岐地点。
落車が発生。
自分の右前方で発生し、そしてそれを回避した先で脚をついている選手がいたため遅れました。西田さんとヤバイと言いながら、落車を回避した集団を追う展開になりました。
回避した集団はどんどん加速していきます。
自分の周りの選手は1列のトレインを組んで追いつこうとしますが、スピードが乗りません。
激坂に入る前の直線で集団とは大きく離れてしまいました。
周回を重ねるごとに先頭集団との差は離れていき、3分差のコールが聞こえると周りの選手は走ることを諦めていました。
自分は3分差離されていても何が起こるかわからないし、ここで走るのをやめたらダメだと思い、自分ができる走りをしていました。
あの子はもうDNF確定しているのに何故、坂で速く走っているのだろうと思う方もいらっしゃったかもしれません。
自分と同じく、5分差をつけられて走るのをやめさせられるまで走る選手たちとローテーションをしながら走ったり、今後の為になると思い坂でアタックしてみるなどレースの中で成長できるように走りました。
結果、4周目あたりでDNFでした。
一緒に走っていた選手に挨拶をして僕のレースは終わりました。
この美山ロードレースのコースは久保田さんと練習をしたコースでもありました。
練習では久保田さんに強くなった?と聞かれて嬉しかった記憶があります。
完走くらいはしたかった。
集団前方でトッププロ、クラス1.2の選手と走りたかった。
すごく後悔が残る週末になりました。
そして発見がありました。
レースでは集団から離れてはいけない。
個人的に結果の良かった修善寺では集団から一度も離れませんでした。
結果の残せなかったレース。
守山クリテ、今回の美山ロードレースでは集団から離れていました。
集団から離されても追いつく選手は世の中にいるかも知れません。
しかし、それには個人の力は必要です。
土曜日の個人TTからでも個の力が不足していることはわかっているので、今の自分は集団から離れた時点で終わっているのだと。
もがいて集団に追いつける脚、体力、メンタルが自分がレースで勝てる選手になるために必要な要素だと学びました。
自分に何が足りないのかを見つめなおします。
ー2回生 中西諒磨ー