こんにちは!2回生の二宮です!4月に入りまだ寒い日が少しあり体調管理に気を付けなければいけない時期ですね!今回は舞洲クリテリウムのレースレポートを書きたいと思います。

舞洲クリテリウム
調子(普通、良くも悪くもな感じ)
天気(風が当たれば少し寒いが、気温は高めで快晴で暖かい)
距離(1周850m×25周の21.25kmの楕円のコース)

前日関大練に参加して120km走った後で疲労があるかな?と思い心配してましたが、自分的にいい感じの疲労が溜まっており走りには支障がなさそうに感じました。今回のレースは4月の学連のレース飯山と、全学クリテリウムに向けてのレースと思い出場しました。積極的にアタックをかけていき、人数を減らしていき、逃げが出来れば潰しに行く、そして昇格するのが目標でした。
スタートは後ろの辺りでスタートしました。ローリングスタートなので始まる前に前に行ければいいと思い後ろからスタートしました。ローリングスタートが終わる頃には集団の3分の1前に位置できいい感じ。
集団は固まった状態でハイスピードで回って行きました。周回賞の1周手前でアタック。集団は縦伸びになりこのままいけるかなと思ってましたが、簡単には行かず捕まり4位に。そして、また前のように振り出しに戻る感じがなんども繰り返ししていきました。ホームストレートは追い風なのですが、バックストレートは向かい風でスピードががっと落ち横並びになるのでそこでアタックしてスピードアップ。勿論、向かい風でしんどいのですが、そこは我慢!自分がしんどい時は周りもしんどいと言い聞かせて動いていきました。ありがたいことに何度もアタックしたお陰で集団は減っていき80名近くいた集団が半分程に。
インターバル練習をやってきていたので自分は楽に走ることができました。似たような展開で終盤に入り周回数が減ってきたところで1人がアタック。誰もスピードを上げようと追いかけないので僕とKINAN AACAの選手でローテーションで集団のペースを上げて追走に、そうしてるとカーブで僕の前の選手がほかの選手と接触し集団内で選手どうしのぶつかり合いに。当たった衝撃でペダルが外れて転けそうになりましたが、そこはバイクテクニックで転けずにセーフ。しかし、僕の後ろの選手が僕の後輪に接触して落車。自分は無傷で済みましたが、後ろはすごい音がしてました。(内心危なかったと焦ってました汗)
ペダルが外れてクリートをはめようと必死にしている最中に集団の後方に下がってしまい(ほぼ最後尾の後ろ)ペダルをはめてフルもがき!周回は残り1周で前の集団(5~6人の集団)ともだいぶ差があり、追いつけるかどうかの差。諦めてはいけないと思いフルもがきをしつづけるが集団内でゴール。ダメダメの36位。

積極的に動いて集団の人数を減らせたことや集団の3分の1より前におれたこと、逃げがあれば潰して行くことをする為に前で引っ張ってスピードを上げたことなど、以前までは出来なかったことができ良かったと思います。休むところは休み動く時は動くのメリハリがつけることができ、動いてもいっぱいっぱいなならなかったことが良かったところだと思います。
反対に悪かったところは、周回数が残り少ないのに前の方にいなかったこと(前回なら5番手以内)や、逃げが発生した時、集団で行くのではなく、自分ひとりでもいいので追いかけること。←ここは自分の中で躊躇したところがありました。相手のスピードが落ちるかもしれないという過信でいたことが敗因だと思います。インカレの時の自分と照らし合わせてみると自分がしたアタックは完全に逃げると思いしかけたアタックで、そのおかげで成功しました。その人は逃げ切ることが出来て優勝しインタビューでもここでいかないけないと思いましたと言ってました。確かにそこで躊躇した僕はもし、落車に巻き込まれなかったとしてもその人には勝てていなかったと思います。積極的に動いていたときは躊躇なくしてましたが、その時だけ躊躇してしまいそこが一番反省しないけないところだと今回のレースで学びました。
次は飯山のレースで今年度初の学連のレースです。今回のレースで学んだ反省するところは反省して、良かった点は更に伸ばしていき成長していきたいです。
一つ運が良かったと思ったのが、レース終了後タイヤを触ってみると空気がスカスカ、まさかのスローパンク笑 レースを走りきれたのは不幸中の幸いでした笑
今回レースで応援してくれていたOBの谷さん、京都大学の森田さん、ありがとうございました!また、レースでお会いすることがあればよろしくお願いします!
-2回生 二宮 誉仁-