こんにちは三回生の岸本です。
先週末、僕も草津のナイトレースに出場しました。
この数日猛暑が続き、滋賀県ももれなく暑かったっです。
しかし今回はナイトレースということで、僕たちは18時スタートの日が沈む頃だったので、少し暑さはマシだったように思います。
そしてこの草津ナイトレース、ナイトレースというだけにライト点灯して走ります。
そこで今回もキャットアイ様からご提供頂いている VOLT400XC. とRAPIDX KINETIC2というストレスフリーな高性能機材を装着して戦いました!
予定では70人同時出走の15周回でしたが、急遽当日になって35人の2グループで10周回のレースに変更になりました。
試走するとその理由がわかるぐらい、道幅が狭いところがありました。
自分は2グループ目での出走のため、予定よりも少し遅らせてゆったりアップをして、待機。
1グループ目では、序盤から西田が先頭で展開。後半になると熊谷も前に上がって来ていい展開になっているなと、眺めていました。
待機している時も落ち着いていつも通りリラックスして、時間になりスタート。
僕は序盤ペースを上げて後ろの選手をきつい展開に持っていきたくて、スタート直後前に上がりました。
ほかの立命、明星、慶応の選手も同じようなことを考えていたのか、その選手たちがペースを上げてくれる。
それなら自分があえて脚を使う必要もないなと思い、前の方でおとなしく、序盤を乗り切り中盤へ。
無駄な脚を使わずに落ち着いて走ると勝てる自信はあったので、そのままのペースで前の方に位置取る。
途中同期の黄がアタックする場面もあった。
これは集団をコントロールするためのアタックなのか逃げ切るためのアタックなのかともさ思っていたら、すぐ戻って来て集団後ろの方へ。
6週めの下りきったコーナーで突然イン側の選手が転倒。
ひやっとした場面もありましたが、落ち着いて、後半に備える。
明星の選手は2人で常に走っていて脅威に感じたのでこの2人をマークしつつ、残り一周。
案の定この2人が前に出て来てペースを上げる。空かさず2人の後ろについてゴールに備えるという形でここまではツボにはまったレースだと思っていました。
序盤から集団をコントロールしている2人の後ろの3番手はこの上なくいいポジションだとここで安心しきっていたとき、それを被せるようにほかの選手がポジションを上げてくる。これにまんまと被せられポジションをあげようと思った時にはもう遅く、流れ込む状態でフィニッシュ。
結果9位。
今回何が敗因になったのか考えると、まず一番の敗因は、自信のなさと迷い。
先にスプリントを開始すると捲られてしまうんじゃないかという気持ちがあり、なかなか思い切ったことができずに、そのままほかの選手にやられてしまうことになった。
このレースは自分にとって大きなチャンスだったのにこれを逃したのは悔しいことですが、意義のあるレースになったのも確かなこと。
幸い僕には来週の白馬クリテというラストチャンスがあります。
この感覚を忘れないように、この1週間しっかり準備をして、インカレで今まで一番お世話になってきた先輩と戦いたいです。
それではまた来週のレースレポートで、いい結果をご報告できるように頑張って参ります!
ー3回生 岸本啓杜ー