こんにちは三回生の岸本です。
西カレのレースレポートを書かせていただきます。
僕が出場したのはスクラッチ。
着順で順位が決まるトラック版ロードレース。
今回はインカレではロード班の久保田さんと僕がエントリーしました。
出場人数は例年よりも少なく10名。
しっかり入賞してチームにポイントを持ち帰ることのできる種目です。
インカレの前哨戦ということもあり各々気合は十分。僕もチームの総合成績に貢献できるように、走りました。
監督には、僕と久保田さんで交互にアタックをかけることと言われていました。つまり積極的な走りをして、流れを関大に、先手先手を打って戦っていくということです。
いつものローラー、青山式アップ、ローラーという手順でアップを済ませて、いざスタート。
アタックするタイミングを探っていくと、それよりも先に序盤から、大阪産業大学の2人を中心にアタック合戦が始まる。
この2人は自分よりも格上なことは知っていたため。逃してはまずいと、後を追う。
朝日の選手もこのアタックには反応していて、序盤からこの二校が中心となるレースになってしまいました。
このアタックを潰す動きを他のメンバーがという展開になりじわじわとしんどくなり始める。
かなり心拍が上がっている中盤戦で僕が先頭交代で上に上がった瞬間、
後ろで上にホイールをかましていた選手と接触し、後ろが落車。
僕は耐えましたが、後ろで久保田さんがこけているのが見えて、ここで気持ちがやられました。
結果的には大きな怪我ではなく復帰されていましたが、ここで僕は集団に置いていかれ、そのまま走り続けましたが、10周回ほど残して下されました。
僕たちでチームをいい流れに持って行きたかったのですが、不甲斐ない結果に終わってしまいました。
ですが、ここで落ち込んでいる時間も無駄なのでここからはサポートに徹することに。
2日目
種目はケイリン、ポイントレース、個人追い抜き、チームスプリントです。
僕は1日サポートのために自走で現地入り。
この日はトラック種目の中心選手が戦うこともあり、出場しない選手も増え昨日よりは手厚いサポートができたのではないかと思います。
結果、チームスプリントは前日より1秒縮まるという結果に。
僕はすごいなーと思いながら見ていましたが帰ってくるとメンバー同士で、すぐ反省会。
さすが、キャプテン率いるメンバーは向上心と、このメンバーならいけるという安心感がありいいチームだなと思いました。
僕は今年のインカレもトラック種目はサポート役です。
ロードに徹する分、トラック競技では完璧なサポートをしていきたいです。
今回で足りなかったことを西カレの次の日に2時間以上メンバーで話し合いました。
ここからは週末から合宿、そしてもうインカレがやって来ます。
この一年間の集大成をぶつけに僕たちは残りの時間を大切に頑張って行きます。
今回は応援に駆けつけてくださった、OBの酒井さん。本当にありがとうございました。
たくさんのドリンク、ゼリー、炎天下の中の応援、本当に力になりました。
これからも努力と結果で恩返しできるように精進して参ります。
1番向こう側のホルダー役をしております↓
ー3回生 岸本 啓杜ー