お疲れ様です、三回生の久保田です。

西日本チャレンジロードレース
【カテゴリー】a-u
【距離】36.9km(12.3km×3周)
【リザルト】2位

目標は優勝。今シーズン初レースなので良い流れを作りたい、OB谷さんに関大の活躍を見てもらいたいという思い。

当日の試走の印象で不思議なコースだと感じた。下りの割に登りが少ない。三段坂以外ガッツリした登りがないと思った。三段坂も思ったより短い。

【レースレポート】
スタートと共になるべく前方にいく。一周目から立命の選手が15秒くらい集団から先行する。逃げたいという感じではなく前に出たら後ろが付いて来なかったのでとりあえずそのまま一人で走るという感じ。一人と集団。15秒差を維持しながら進む。ペースは全く上がらない。会話してる人たくさん。みんな余裕そう。

自分的にはキツくて自然と集団の人数が削られる展開が理想なので、二周目の三段坂に入る前の登り基調のとこで先頭に出てペースをあげる。少し踏んで後ろを見ると一人しか着いてきてない。このまま踏んでも自分の脚が削られるだけなので踏みやめる。

このままの流れで残り一周を行って、集団スプリントになってしまったら勝機は無いので、自分の勝負所は最後の三段坂と決める。他のスプリントを嫌う選手も同じことを考えてるはずなのでアタックする選手がいたらそれに同調しようと決める。下りをなるべく前で下って、三段坂突入!

一段目、誰もアタックをする選手はいない。ペースも上がらない。これは自分でいくしかないと思い。二段目に入る前のトンネルからアタック。アタックというより、するスルッと抜け出すという感じで。キレなんてひとつもない。後ろを振り返っても誰も追ってこない。まあまあ離れてる!逃げ切りあるぞ!と内心興奮しながらも、三段目の坂は踏みすぎないように登る。というのも走りながら二回生のときの京阪奈クリテの感覚を思い出し、あのときは調子よく踏みすぎて最後に垂れて集団に捕まったから。ゴールまで逆算しながら脚を使う。三段坂終わった後の平坦でイナーメと立命の選手に追い付かれ三名に。三名での逃げ切りを狙ってローテーション。逃げ切り確定の雰囲気。この時点で少し安心してしまった。

ホームストレートで立命、自分、イナーメの順。立命はひききってリードアウト。自分vsイナーメの選手。牽制しながら最後刺されてゴール。

【雑感】
京阪奈の経験が活きるとは思っていなかった。思わぬ所でこれまでの経験が活きるなと実感、今後は積極的にチャレンジしていくことが必要だなと本当に思った。

三名になった時点で安心してしまい、この三人のなかで勝つことを考えるのをやめてしまっていた。

キツい展開にするには?

手嶋優勝&昇格おめでとう!

手嶋の勝ち方を見ても春合宿の効果はかなり合ったと思う。

 

 

 

 

ー三回生 久保田悠介ー