2回生福元です。遂に来ました、大本命西学トラックです。ここまで長かったような一瞬だったような、、、考えることが多くて何だかよくわからない感じです。
もちろん、気合い十分、脳内会議も満場一致で迷い無し、朝から試合までのタイムスケジュールをきっちし組んで余計な思考をひたすらポイっ、身体も頭も臨戦態勢バッチシです。
朝からローラー、試走で入念にアップ、集中してそのまま試合。今回も僕がトップバッター。

出場した200メートルTTはタイム的にはまずまずでした。集中( ̄ー ̄)bグッ!スピード( ̄ー ̄)bグッ!かけおろし、、、(゜゜)、ちょっと焦りすぎました、、、ハロンを弧状に勢いをつけるのではなく真っ直ぐ降りてしまいました。トラックフェスタの向日町競輪場に比べてバンクの感覚が違うのを修正できていませんでした、う〜ん失念失念。しかしタイムは記録会の時とほぼ同タイム、スプリントでは3番目の順位でした。

本日の反省点の1つはこの後。レース後から1/4決勝スプリント(要は準々決勝です。)までの間、気負いすぎました。かなりピリピリして周りに良くない空気をだしてました。チームとしてこれは絶対にやっちゃいけないこと。無駄な疲労も溜めるし、後輩君らにもすごく迷惑をかけてしまいました。
逆にこれに気づいてハッとしたのは1/4決勝の直前、監督とプランを決めて集中しても芯からムカムカが消えない、けどスタートについてよーいどん。スタートで強く踏みすぎてナットがズレてしまいました。結構強く締めてたからこれはビックリ、再出走となりました。この時になんでこんなに詰めてんだ?俺?と後頭部にあったムカムカが一気に弾けました。ここからは超スムーズ、予定通り先行して先に仕掛けるだけ、脚もよく回る。結果は勝利。1/2決勝に進みました。これは次の日に持ち越し。

一日目最後の問題、1kmTT。なんとなんと1kmTTはスプリントの次です。はい、次なんです。間に種目挟まってないです、うーんかなりキテますね一日目。速攻でハンドルを交換してもらって検車。間20分程で1kmTTに挑むことに、、、こちらのレースは入りが踏み切るけどまだまだ出せる筈なのに、、、という感じ、脚がまだ戻りきってなかったです。しかしペースはトラックフェスタの時に劣る感じはしないし、しっかりと絞り切る感覚がある。これはトラックフェスタの反省でペダリングを踏み踏みに少しシフトしたのが、効いたのかもしれません。スプリントでもそれのいい予行練習になっていました。最後はやっぱりキツイけど最後まで踏む。タイムはトラックフェスタから更新、1,12,264。A基準までもうちょいとなりました、よしよし。
2日目は10時40分から1/2決勝スプリント。1日目の反省よりリラックスと集中を程よく保つ。相手は格上の朝日大学の選手。戦法は同じく先行、タイム差から捲りはかなり厳しいところ。先行はうまくはいきませんでした。相手のほうが先に仕掛けて先行しましたが相手がピッタリ付かれてしまいました。最後のストレートは本当に早かった、気配から捲りまでの瞬間が本当に早い。重ねられないのは経験不足かな。
ここで負けてしまったので3、4位決定戦へ、、、十分に休みを取って勝負に挑む。相手は大経大の選手、情報によると経験豊富で上手に走るらしい。こちらは戦法を変えず先行。かけおろしも不意打ちも何もさせないようにひたすら速度を上げて先行。スプリントもこっちが先駆けに成功。後ろに付かれたので無茶はしない。コーナーから捲りの気配が来たらすぐ踏む、踏む、踏む。捲りを被せたら後は踏みまくるだけ。厳しいレースでしたがなんとか勝てました。

ここからはスプリントの反省。第一に走りが危険なものであったこと。第二に手持ちのカードが少ないこと。第三に経験。
第一は走行、特にスプリント中に規定通りに走れていないことです。2日目のスプリントは2回とも審判長さんから注意を受けました。どれも僕がしっかりと走れていなかったからです。今回、学ぶ機会として注意して頂き本当にありがとうございました。次からは安全かつ正々堂々と勝負できるようにします。そして対戦相手の方へ危険を晒してしまい申し訳ございませんでした。
第二に手持ちのカードが少ないのは僕の仕掛け方に幅がないことです。今回の朝日大学の選手のように格上の相手と戦う時に頭で勝負を仕掛けられないのはダメだと感じました。
最後の経験は上記2つに通じます。まだまだかけおろしもスプリントも捲りも下手くそです。これからの機会、たくさんバンクで走ることがあると思うので自分に何ができるのか、どうしたいのかをよく考えて大切に練習していきます。

最後に、これまでも同様でしたが特に今回の試合はたくさんの方々に支えられることで今回の成果が得られました。監督コーチ、後輩君達、大会を運営して頂いている方々に応援してくれる父母、ここでは書ききれないくらいの方々に支えられていることを実感しました。これからもそれに答えられるよう誠心誠意感謝の気持ちを持って結果を出していきます。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
最後の最後に今回たくさんの写真を撮って頂きました、、、かっこいい写真がたくさんあってウハウハです、ふひひ。自転車競技ではこのようなカッコいい場面がたくさんあります。見るのも楽しいするのも楽しい自転車競技です。是非一度見にいらして下さい。

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ー2回生 福元啓太ー