こんにちは、三回生の久保田です。

西日本学生選手権トラック自転車競技大会
場所:岸和田競輪場

5/5
[1kmtt]
結果:1’17″136
ギア比51×15(コスミック×コリマ)
目標は1’13″000以内。16時過ぎからのスタートで時間的にはかなり余裕。作戦は特になく、スタートしたら全力でもがき倒すだけ。1kmスタート前のホルダーに持ってもらっているときはとても緊張する。心拍はこのときに一気に20ほどあがってるんじゃないかと思うくらい。実際はどうかは分からないけど。そんな緊張のなかフライングしないように慎重にスタート。スタンディングからの第2コーナーを抜けた辺りでシッティングへ、そこからはttポジションになって耐えるのみ。しんどい状態を耐えるのは苦手じゃない。一周、二周を耐え、感覚的には悪くない。いいタイムが出るんじゃないかと思いつつ、ラスト半周。ここでもう一回踏み直したい!とは思うものの足はついてこない。そのままゴール。手応えはあったが、テントに戻って結果を聞くと全く目標に届いていなくてかなりショックだった。去年の10月の新人戦のタイムより悪くなってる。

監督から、スタートとシッティングに入るまでの加速についてアドバイスをもらった。次回までに改善しなければいけない。
5/6
[チームパーシュート]
結果:4’48″841
ギア比50×14(デュラ×アラヤ)
目標は4’43″000以内。最初の一周は32.8秒、ラップタイムは27.8秒。
メンバーは山神、二宮、手嶋、久保田でこの並びがそのまま出走順。初の団抜きだが、1kmttのときよりかは緊張しない。たぶん皆と一緒に走るため何かしら安心感があったからだと思う。アップ十分、普段よりしっかり目にやった。昨日の1kmttのスタートがダメと言われたので今日はビシッと決めたるという気持ちでスタート。最低限のスタートはできた。だが、手嶋がスタートで出遅れている。第一コーナーを抜けても追い抜いてこない。こういうときは自分が臨機応変に3番目に入るべきか?と頭をよぎるが、混乱を避けるため待って4番目に。一周、二周、を走って目標のラップタイムを刻めていない、三周目に刻めた。四周目は自分が牽く番なのだが、昨日の1kmttでの悪い結果、団抜きメンバーの中で一番経験的にも力的にも劣っているのが自分という意識があり、絶対に迷惑をかけてはいけないと思っていたので、とにかく全力で一周牽く。そしてラップタイムを聞くと、1秒程速くなっていてせっかく前の周回からいいタイムで来ていたのにそれを上手く刻めずにかき乱してしまった。申し訳ない。このタイミングで三人になり、残り周回は脚に余裕がある手嶋が長めに牽くという形でゴール。

みんなの脚の状態を走る前にしっかり確認する必要があると感じた。しっかりバンクで練習する機会を設けたら、もっともっと突き詰めていける部分は多いと感じた。走り終えてまだまだ伸び代はたっぷりあると間違いなく思う。
[スクラッチ]
結果11位
ギア比50×14(デュラ×アラヤ)
目標は3位以内。作戦は京産、同志社の選手をマークしつつ、集団のペースが緩むタイミングで飛び出したいという感じ。タイム系種目に比べ緊張は全くせず、ホルダーは田渕がしてくれたので少し喋りつつ笹岡を先頭にしてスタート。一周走ってからアクチュアルスタート。朝日の選手が一気にペースをあげる。あれっ、こんなにしんどかったっけ?と思いながら必死に食らいつく。中盤から朝日の単独逃げと集団。マークしている選手が追走しようとしているときはしっかりついていく。集団のペースが緩んだときに飛び出すという作戦は既に今のペースで精一杯で実行できず。残り2周程で集団はペースアップし、逃げを吸収。その勢いのまま最終周回、周りの選手はもう一段階ペースを上げてゴールに向かうが、自分はそれ以上あげることは出来ず最終局面には食らいつけずに最後、経大の金井に刺されてゴール。

ここ最近レースを走る回数が増えてきて少しずつ展開がわかってきた気がする。今まではただただ走っているだけだったけど、”ここぞ”の場面が見えてきて、試合に抑揚がついたと感じるレースだった。しかし、最終局面で勝負が出来ないと意味がない。

結果的に自分が出たすべての種目において成績を残すことができなかった。
今日は1日休んでまた明日から練習に励みます。
応援に駆けつけてくれたobさんありがとございました!

ー三回生 久保田悠介ー