こんにちは、1回生の中村です。
今回は5月の5日と6日に行われた西日本学生選手権トラック自転車競技大会のレースレポートです。

まず僕は4㎞インディビデュアルパーシュートとスクラッチに出場致しました。

初日の4㎞インディビデュアルパーシュートでは目標の5分15秒のB基準を切ることでしたが、1秒足りず切ることが出来ませんでした。
6月の記録会では基準タイムを切れるように頑張ります!

そして2日目のスクラッチでは前日の4㎞インディビデュアルパーシュートで不甲斐ないタイムを出していたので絶対に勝手やろうという想いで挑みました。

大学のスクラッチは高校とは違うと先輩から聞き不安でしたが、レース前に監督から「勝たなくてもいいから面白いレースをしろ」と言われ、勝ちにこだわるだけでなく、自分の納得いく走りをしようと思いました。

10㎞25周回のレースが始まり、最初の10周回は誰も動かず残り15周回くらいで京産が仕掛けました。それを追走する大産、その2人と集団の間にいた僕は集団に戻らず追いかけるしかないと思い、そして追いつき3人で逃げの態勢になりました。集団はチームメイトの岡田が抑えていてくれたので牽制状態でした。残り5周で京産が1人抜け出し、僕と大産2人で残り5周を逃げ、残り半周で朝日がブリッジをかけ迫って来ていましたが、なんとか逃げ切り2位になることが出来ました!

しかし課題もありました。
バンクの使い方が下手でうまくカント(コーナーの角度)を利用できてませんでした。先頭交代をする時少し並走し無駄な脚を使っていたので直していきたいです。
そしてシンプルに実力が足りませんでした。
実力があれば残り5周で逃げた京産を追いかけることが出来たかもしれません。
1位ではない限り勝ちではありません、嬉しい反面悔しさもありました。
今の結果に満足せず頑張りたいと思います。

今回のレースで分かったことは、『積極性』です。積極的に動くことで自分の思うようにレースを運ぶことができそれが自ずと結果にも繋がると思いました。逆に消極的な走りをしているとチャンスは巡らず勝てる筈はないと思います。そして何よりチームメイトの応援がとても励みになりました。チームの応援がなければ絶対に千切れていたと思うので、本当に感謝しています。改めていろいろな人からの支えられていると感じました。

最後に今回のスクラッチではとても良い経験が出来たと思います!
次は更に力をつけ更に上の順位を自分のために、チームのために、目指します!
これからも応援よろしくお願いします!

 

 

ー1回生 中村 聡哉ー