お疲れ様です。3回生森下です。本日は西日本学生選手権についてのレポートです。

《種目》
1kmTT

今回の西学は1kmTTのA基準を切るために出場しました。今回の小松島競輪場は海沿いにあるため、海風が結構激しめ。バック側が追い風になるが、ホーム側は向かい風。さらに、横風も吹かれるのでディスクホイールを履いたら風の影響で車体が持ってかれそうになるということを試走の時に想定。

今回意識した点は
・膨らまないようにスプリンターレーンの左半分を走る。
・DHポジションの時の姿勢。肩甲骨を寄せ、肩を埋める。
・サドルの座る位置。力を伝えやすい最適な位置。
という基本的なこと。しかし、いかに楽に漕げるかでタイムが変わってくると思い、快適なフォームを重視。苦しいフォームで漕ぐより楽なフォームで漕ぐ方がもちろん疲れないのでよりスピードを維持できる。あとは耐えるだけ。

いよいよスタート。なんだかもう慣れてしまってあまり緊張しない。笑
ゼロスタは良かったかもしれないが、マックススピードに乗るまでが遅かった。そしてDHバーに切り替え。決めていたところにすんなり座ることができた。よし、あとは耐えるだけ。しかし、後半に入り脚があまり回っていないことに気づいた。自分でもわかるぐらいだったので、相当垂れていたと思う。タイムは1分13秒9。おい、予想してたよりもめちゃくちゃ遅いやないか。やばいやばい。

監督に試走後に言われていたことが、フォームは良いけれど踏むタイミングが違うとのこと。しっかりパワーを伝えきれてない。だから疲れて脚が無くなって垂れてしまう。他の大学の速い人達を見ているとしっかり上手く力を伝えられるペダリングであり、楽な姿勢で漕げていた。
あと、正しいペダリングだけでなく、A基準を切れるぐらいのスピード域が分かっていなかった。自分で結構速いペースで漕げているも思ってもそれはB基準ぐらいのペースだった。

つまり、今回見つかった課題としては
・正しいペダリングで上手く力を伝える
・スピード域の把握
・あとはA基準を切れる相応の練習量
の3点。パワーマックスに毎日乗る。監督オススメのメニューである5分間130回転で回す練習。目標負荷は2.7。とにかく後半の垂れを無くさなくてはいけないので、しっかり決めたメニューをこなして後悔の無いように次の大会まで99パーセントの準備をしっかり徹底していきたいと思います。

 

 

ー3回生 森下 拓海ー