西日本学生選手権トラック

【リザルト】
4km 5:18.384 (best+2秒)

【機材】
boma swoop
araya 前後 13気圧
53-15

【準備】
今回の目標はA基準に近いタイムを出すこと。最後に計測したのが去年の11月なので現状を知ることから。400mバンクなので1周28.4秒スタート+5秒でA基準。カンスポのfl2000では1周も目標タイム出せず。まあ、垂れたらまた次考えようくらいの気持ちで挑もう。
機材はひたすら抵抗削減に努める。
エアロヘルメットは上手く腕と体の間に収まるように視線と被り方を追求。腕を遠くすると肩が締まり頭が自動的に上がらなくなる。僕の場合は。これで顎が上がった状態で走るみたいなことは防げる。目線は拳。普段から意識しないと頭高め人間なので拳より先を見たくなる。実際にこの頭の位置で走れる自信はない。テールが長いTTヘルメットは頭の位置がシビアなのでショートテールの方が僕はいいと思う。
手は上下に重ねる。拳は手の甲が横より上向いてる方が空力いいらしい。速い海外選手が言ってたらしい。確かに手を上下に被せる方が頭が隠れていい気がする。
初めてエアロシューズカバーを導入。安いやつなので凹凸は0.3mmあるかないか。意味なさそう。ただシューズの凹凸は無くせるので良さそう。何より見た目が速そう。
ギア比は53-15。前回は5:16で52-15だったので少し重く。初めは50-14だったけど、小さいギアだと曲がる量が多くなるから、大きい方がいい感じらしい。河内さんが言ってた。書いてて思ったけどギアが大きくなって増える空気抵抗とこの小さいギアの時のチェーンの抵抗、どっちの方が大きいんやろ?53-15は50-14より0.04軽いけど、どうせ脚が回らなくなるので小さい方がいいかもしれない。
空気圧。今までは特に考えずに10気圧入れてた。なぜ今までは深く考えてこなかったのだろう?今回はタイヤのmax13気圧。色々、記事を読んでみたがタイヤが細くて路面が綺麗なバンクなら空気圧は上げれば上げるほどいいのではないかという結論になった。これは初めての取り組みなので実験的に行い、今後の参考にしたい。

【レース】
とてもつまらないミスをした結果、このようなリザルトになった。ホテル出発から試合開始までの時定表を作っていなかったので、アップができない状態で出走した。結果は上の通り。スタートも上げきれず、すぐに息があがり、ペースが落ち続けていく。次はもっと自分に集中してこのようなことがないように取り組む。
実験として取り組んだ、空気圧に関しては13気圧で正解だった思う。岐阜競輪場は走路が綺麗だったので跳ねる場面もなく、空気圧を最大まであげたのは良かった。
ポジションはサドル角度が前下がり過ぎた。毎周回座り直していた。無駄。dhはuciがサドルより上で問題ないという認識であることがわかったので、より自分の体にあった高さに改善をしていく。

4回生 伊関 大智