お疲れ様です。2回生の森下です。
6/24、大阪車連主催の記録会に参加させていただきました。
僕はこの日に絶対B基準を切る、という目標を決めて挑んだので、会場に向かう3回生の福元さんの車の中から既に緊張していました。(送っていただきありがとうございました笑)
会場に着いて、決戦を履いて試走をしてみる。その日の2日前にかなりの時間ローラーを漕いだので、股関節辺りに筋肉痛が残っているが、1キロ分ぐらいなら耐えれるだろうという程度。決戦を履いているので、いつもよりかなり進むのが実感としてわかった。
そして試走が終わり、高校生の1kmTTが始まった。自分の番に近づくほど、緊張感が高まる。しかし闘争心はMAX。やる気満々でした。
とうとう自分の番になり、一気に緊張が高まる。ギアは50×14。ピストルの音と共に、全身の力を脚に込めてペダルを踏み潰す。同期の手嶋のセイ、セイ、セイという掛け声が聞こえ、更に気持ちが高まる。後輪は浮いていない。まぁまぁいいスタートだった。そして200m付近に差し掛かり、シッティングに切り替える。1ヶ月前の杉野杯での反省を活かし、サドルの座る位置を少し変えた。前より漕ぎやすい。スピードも良い感じ。そのまま残り一周となり、残りの力を振り絞る。しかしここで、脚が最初より回ってない感じがした。そしてそのままゴール。
あ、これは基準きれてないなと直感で分かった。主将の松兼さんがタイムを測ってくださっていたのですぐさま聞きに行くと、やはり基準は切れていなかった。1分15秒だった。1ヶ月前より遅くなっていた。
最後!!残り一周!もう少し我慢出来ていれば!と後悔しか残らない結果となってしまった。
その後、先輩の山神さんから今回は再計測が可能ということを聞き、車連の人に頼みに行った。最後にもう一度測っていただけるということで、それまでアップしながら待機。いつも通りL’Arc〜en〜Cielの曲を頭にガンガン流して気分を高める。泣きの一回。1回目の反省を活かしきれば切れるはず。
そして自分の番になり、この日2度目のスタート。ギアは49×14。再びピストルの音と共にスタート。
ゼロスタートで、前回ほど力が入らなく、最初はトップスピードに載せることに失敗してしまった。スプリンターレーンからも少しはみ出し、安定しないスタートとなってしまった。ならば残りの800メートルは脚が千切れるぐらい回してやろう。そんなつもりで死ぬ気で回した。前回よりもかなり我慢した。我慢して我慢して、そのままゴール。フラフラになりながらローラーに乗っていると、手嶋から、おめでとう。という声が聞こえ、力が抜けた。タイムは1分13秒19。やっとB基準を切れました。
更にこの日は
手嶋が個人追い抜きで4分58秒というタイムを叩き出し、A基準を打破。
先輩の福元さんがハロンで自己ベストを更新。
今回はチームとしてなかなか良い結果を残せたかなと思いました。
1ヶ月前のブログでの宣言通り、記録会で基準を切れてとりあえずは良かったです。とりあえずは。
しかし7/1,2に開催された全学トラックで全国のレベルを体感された松兼主将、同期の二宮からインカレで戦うにはまだまだ自分達は力不足、ということを聞き、B基準で満足している場合では無いなと痛感しました。
これから練習強度をさらに高め、チームに貢献出来るよう努めていきたいと思います。もちろん単位取得も大事ですが。笑
最後に、サポートしてくださった他大学の先輩方、ありがとうございました。これからもお互い頑張っていきましょう!!

 

 

 

ー 2回生 森下 拓海 ー