こんにちは。4回生の谷です。
現在関大自転車部レース班在籍年数2年2ヶ月と1番長いのが僕ですが、ほとんど変わらないタイミングで現れたのが松兼輝明です。
僕の記憶が正しければ、僕が自転車に乗った3回目の練習に当時高校3年生の松兼が参加し、(あの雪の高山の時ね)それから丹波の冬合宿にも参加し、あの時の丹波合宿の話しが出来るのは、僕と松兼だけという1番長いつきあいです。
松兼は関大創部初めてのスポ薦ということで大きなプレッシャーもあったかと思いますが、最初の1年で学生のシリーズ戦であるRCSで最高位のクラス1まで昇格したことは大したもんだと思います。彼の持ち味はなんといってもその愛くるしい所でしょう。どんな話しにも興味をもって聞いてくれたり、とても素直で、あれがいいこれがいいと言うと練習に取り入れたりする姿は後輩たちも見習うべきではないでしょうか。また彼には弟がいて、二人と一緒にいたらタッチの上杉兄弟のようだと感じると思います。そんな松兼は1回生の頃からチームTT、団抜き、チームスプリント、タンデム、マディソン、ポイントレースなど、チームの中でも1番頼りにされる存在で、今年もいろんな場面でよく観れる選手であり、活躍が期待出来ると思います。
彼の持ち味はスプリントで、入賞するときは必ずと言っていいほどゴールスプリントになっています。またレース中1番「おお!」という周りからの声が多く、また1番「なんでやねん」という周りからの声も多いです。つまりいいタイミングで仕掛けたのに、よく分からないその後の走りと言った感じです。逆に言うとその「なんでやねん」の部分が良くなればさらに面白い走りが出来るのではないのかと思います。
彼の足りない力は登りですが、コツコツと練習しているようで、最近は良くなっていると思います。
ということで、
松兼が仕掛けるときや、ゴールスプリントをぜひとも注目してほしいです。
最後に松兼に「松兼が1番輝いている時の写真送って」とお願いしてみました。
関大1のプロポーションの良さだと思います。
-4回生 谷 順成-