こんにちは、2回生マネージャーの川島です。今回は、岩手県紫波町で行われた全日本学生選手権個人ロードレース大会に帯同してきました。今年の個ロードは例年行われている長野県の木祖村のコースが土砂崩れによって使用できないため、岩手県での開催です。前日の朝からかなり強めの雨が降ってテントの設置などに手こずりましたが、大会当日は小降り程度ですみました。東北で且つ天候が良くないこともあってか少し肌寒く感じました。

今回のレースコースは田んぼが点在しており、幅が狭く、急なカーブのある道でした。落車が起きそう〜な感じです。1周9.4km、15周回。今回の出場者は松兼さん(4回生)、山神さん(3回生)、久保田さん(3回生)。
私は久しぶりの遠征だったので、色々忘れてるだろうなと思いつつ、サポートの仕事の確認とインカレに向けた補給の練習をすることを目標にしました。結論から言うと、補給に関しては全く貢献できませんでした。

一周回目、関大勢は集団内に位置付けており問題なさそうでしたが、落車が発生して足止めをくらった松兼さんがDNF。その後すぐ、私は気づかなかったのですが山神さんもDNF。補給開始前に2人がDNFになってしまう。残る久保田さんと、一緒に行動していた大阪産業大学のメンバーを応援しつつ補給準備。関大、産大の各個人の補給食をもらい、1人で処理できずにあたふたしていました…。Twitterの速報も更新していたのですが、補給周回を前に準備に焦り途絶えてしまい、応援してくださる皆様に情報を発信できなかったことが心残りです。補給が始まりボトルを出すものの渡せるチャンスがなくそのまま10周回目あたりで久保田さんもDNF(補給地点まで戻ってくる所を確認していないのであくまで予測)。あとは他大学の応援をして個人ロード終了。

今回の目的としていた、マネとしての仕事内容の確認はある程度できたと感じています。
・行程の事前確認
・選手受付の流れ
・補給準備
・ドーピング検査等の確認事項
自転車部としての活動に限らず、正しいと感じたことを口に出さず、後々ミスが発覚して後悔するのですが、今回は比較的意見できてよかったと感じています。
改善すべき点
・レシート管理や補給地点での行動などの細かいところに気が回っていなかった。
・地図が読めないのでナビができない
・レース状況を把握するのに知識が足らず、より正確で情報量の多い発信ができなかった。
以上、今後レースへの帯同や普段の部活動の中で改善していきます。

長旅は身体に負担があり疲れも溜まりましたが、長い車中で先輩方の話をきいてとても楽しく過ごせました。チームの雰囲気を作ってくれる山神さんや、主将として優しく且つ厳しく接してくれる松兼さん、実力でチームを引っ張っていってくれる久保田さんと、個性ある良いチームだと思います。今回のレースで他大学のマネージャーさんの仕事ぶりを見て、選手の皆さんが最大限の力を出せるように、応援してくださる方々がもっと応援したくなるチームになれるように、マネージャーとしてできる限りの事を尽くしていきたいと思います。
今後も応援をよろしくお願いします。以上、長くなりましたがご覧いただきありがとうございました。

 

ー2回生 川島 末琴ー