こんにちは。4回生谷です。
今日はAACAカップの1-1カテゴリーに出場してきました。
~レース前~
家から30km程に会場があるので、自走で向かう。会場についたらエントリーを済ませてヴィクトワールの河賀さんから約束の物をいただき、まだ時間があったので、いろんな人と話すことに、
関学の新村と「最近後輩どうよ?」みたいな話しをしていたら大工大の塚本君が来たので「君らトラック競技やってる?」と聞いたら「1人だけです。」とのことで、そういえば、西カレでスプリント準決勝で福元が負けて、ケイリン決勝で山神の1個上の順位の人が大工大の人やったな思ったら、やっぱりその人やった。どうやら大阪と兵庫の大学でトラックやっているのは関大、大産、大経、大工大の人だけらしい。
ロッカールームでは龍谷の雅とブラーゼンの下島さんと会いスペイン合宿の話し。
レース前に京大の森田君と話して、コースに向かう途中に関大陸上部OBの新松さんが声をかけてくださり、補給役をやって下さるとのことで大変有難い。
~レース~
1周5km程のコースを22周回する約110kmのレース。大変な暑さで毎周回の補給が認められることに。今回のエントリーはマトリックスが6人程いて、キナン、ブラーゼン、愛三、ヴィクトワール、ニールプライドはフル参戦、NIPPO橋本選手、シエルボ、イナーメなど、JPTのレースがないためプロ選手が多い。マトリックスは監督も出場。スタート地点について周りを見渡す。中京の山本君がコースの外にいる。レースがスタートし、パレード走行が始まる。中京の佐藤君が話しかけてきたので、「山本君出ないの?」「補給役です。」あ~なるほど。「谷さんも補給要求していいですよ!」「必要になる前に降りとるかもしれん(笑)」冗談を言っていたらリアルスタートがきられた。最初の数周は人数も多く、アタック合戦で集団も伸びる。集団走行が苦手でインカレ前に落車はしたくないので、集団後方で走行。数周する間に人数が減り始める。雅がいない、森田君とどこ行った?と話していたら、下島さんも「柴田は?」と皆気にしてる。終わった後に話し聞いたら、2周目でパンクしたらしい。何周かしてマトリックスとキナン、ニールプライド、社会人選手を含む5人の逃げが出来る。集団では落車が発生する。自分の前の選手が5人程絡んで落車。40km/hオーバーでの落車だったけど自分の横を走っていた河賀さんの動きを見ながらブレーキをかけて間をすり抜けて落車を回避。補給場所は人とボトルが入り交じり手が出せない。そのため、何回か補給アタックで飛び出し1度目弾いて失敗。2度目成功。新松さんが補給してくれなかったら、序盤で脱水で脱落していたと思う。コースの特性上逃げと集団がすれ違う場所がある。逃げのニールプライドの外国人選手がなんか言いながら手を振っている。おそらくチームメイトに飛び出せと言っていると予想する。集団のペースが上がる。2周回程で逃げに追いついて振り出しにもどる。その逃げを吸収するタイミングで2度の中切れにあい、二つ目を埋めきれずに脱落して、自分のレースも60km程で終わる。レース後森田君に聞いたら、マトリックスのアイラン選手がローテ!ローテ!言いながら上がって来てペース上がったらしい。その後コースに残っていたのは、プロチームと社会人選手が2~3人程のプロレース状態でしたが、補給地点で選手と補給役の人の接触事故が起きてそのままレースは中止になりました。
~レース後~
新松さんから赤と青のアスリチューンをいただき、自走で家に帰り、今日の総距離は135kmといつもの練習よりも短いですが、高強度のレースを走れて体にいい刺激となった。
~反省~
集団での位置取りが後ろのため、中切れを埋めるのに力を使うことが多かった。自分のレースでの最高速度は62km/h。Zコーナーから折り返し地点まで集団のペースは上がった時は52~54km/h程この区間の中切れを埋めるのに出た速度で、もっと集団内で上手く走れたら力を抑えて違う走り方が出来たと思う。良かった点はインターバルに強くなったとこと。この夏で体重が大きく落ちたけど、十分力は出せていると思います。インカレは修善寺の上りと下りのインターバルを140km続けるレースになるので、自分なりの休み所と勝負所を見極めて走っていきたいです。

今回は知り合いが多くいつもより楽しかったです。
関大OBの新松さんサポートありがとうございました!
-4回生谷 順成-