お疲れ様てす!三回生の松兼 です。
今日は先日岐阜県長良川の川沿いで行われたKINANサイクルロードレーシングチーム主催のAACAカップのレースレポートとしたいと思います。
今回僕が参加したクラスは1番上のクラスの1ー1で、ゴール、スタート前の登り坂とスタート地点後のZコーナーのあたりを除けばほぼ平坦の5.1キロの周回コースを18周回すら91.8キロのレースで、このクラスには関大からは僕と谷さんと山神が参加しました。
〜レースについて〜
僕は今回がAACA初出場という事で、先ずは後ろからみんなの走り方を伺おうと思い集団後方で走っていました。
すると谷さんが「なれるまでは道の端を走った方がいいで」と言って下さり、どうしてなんだろう?と思いながら走っていると、そこには大きな水溜りが!笑
慌てて端を走ろうと思ったのですが、時すでに遅し。水溜りにまともに突っ込み1周目から泥だらけに。笑
とはいえ、コーナーの立ち上がりで50キロ以上普通に出るので水しぶきや、泥なんて気にしてられません!笑
それから40キロほどまではただひたすら集団にくらいつきながら走っていたという感じでした。
そして40キロを過ぎたあたりから、レースのペースにもなれ始め、余裕をもって周りもしっかり見えてきだした頃にコーナーの立ち上がりにおいて自分と速い選手とではある違いがある事に気がつきました。それは、立ち上がるときのギアです。自分はレース序盤コーナーを立ち上がる際にギアが重たいままになっていて、集団から10メートル程まい周回離れてしまっていました。しかし、同じぐらいにいたKINANサイクルロードレーシングチームの選手は、自分よりも2枚も3枚も軽いギアで、高回転で立ち上がっている事に気づきました。それを知ってからは自分も2〜3枚軽くしコーナーを立たち上がるようにし、スピードが乗り出したら、そこからギアを徐々にシフトアップするという風に切り替えました。そうすると、今まで集団から離れていたのが嘘のように、楽についていく事が出来るようになり、いかに無駄脚を使っていたかがよく分かりました。
そこから後半にかけては、特に無駄脚を使うこともなくなり、途中何度かアタックがかかり、ペースは上がったりしたものの、わりかし楽に走る事ができ、そうこうしているうちにレースはラスト一周へ。自分は残り2周ぐらいから徐々に集団前方へと、位置をあげていき、ラスト1周のバックストレートで10番手ぐらいでゴールスプリントに備えていました。と、そこで慶應義塾大学の選手がアタック!
それに合わせて他の選手も反応し、ラストコーナーを10番程で進入しました。しかし、そこでビビってしまいブレーキをした事で他の選手にごぼう抜きされ、順位は一気に15番程へと降格。最後の登り坂の立ち上がりでも3人程に抜かれてしまい結局20番手程でゴールするというなんとも情けない結果に終わってしまいました。
やはり、ゴールスプリントで大事なのはもちろんスプリント力も大事ですが、コーナーでビビらないだけの度胸も必要であり、後は位置どりも大切だという事を再認識しました。
とは言え、久しぶりに100キロ近くのレースに出場し、強度の高い状況下で走る事が出来たのでこの経験を次回にいかし、次回のAACAでは一桁順位を狙っていきたいと思います!!
では長くなりましたがこのへんで失礼します!

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ー三回生 松兼 輝明ー