こんにちは!2回生の至田です。

今回は題名の通り小見野クリテリウムのレースレポートを書いていこうと思います。

【結果】
クラス3A 1着
優勝とクラス2へ昇格することが出来ました。

【機材】
バイク:specialized allez sprint
タイヤの空気圧はフロント:6.5bar リア:6.8barで走りました。

【大会前】
今年度の残されたRCS大会も残すところ埼玉と明治神宮のみとなっていた状況で何がなんでも今のうちに昇格しておかないと非常に焦りを感じていたと同時に、1月下旬に行われた堺浜クリテリウムでは高順位でフィニッシュできていたので、足の調子は悪くはないので自信を持って試合に挑もうと考えていました。
今回の埼玉はスタート時間が13時といつもと比べるとかなり遅めで、普段より余裕を持ってスタートに望めたことが結果的に良かった点のひとつだと思います。
会場に到着し色々な準備を済ませていると、アップが始まっていないのにスタートまでもう1時間もない… 早めの会場入りを予定していましたが、もう少し早く入って余裕を持てるようにしていると良かったなと思いました。その後、後輩の永井と同期の大吾(森山)と3人で試走に出向きました。試走で感じたことは、道幅が狭い、コーナーの真ん中にマンホールが埋められてあり、周りの地面から浮き上がっていた←(正気かと思った笑)、思っていた以上にコースの場所が冷え込んでおり体が温まらないなどなどです。トイレに立ち寄り、スタート時間も近くなっていたので、あともう一周ほど試走してスタート位置に並ぼうと思っていたところ、既に数人並び始めていたので、仕方なく並ぶことにしました。後にリザルトを見ると最後に残っていたのが10人ほどだったので、この判断で間違いなくて良かったと思いました。

【レース中】
いつもの通り前に位置取ることを心がけつつ、コーナーの立ち上がりでは使う力を少なくできるように意識しながらレースを走っていました。ですが、過去に白馬クリテで後ろにいた際、1人逃げに気付かないままラスト1周に入り、昇格のチャンスを逃そうまいと焦った結果コーナーで落車してしまった経験があるので、今回はいつも少し後ろから徐々に先頭を目指して走らず、最初から最後まで前で位置取りレースをしていました。多分アタックは2 ,3回ほど自身でチェックし潰していたと思います。それから、ラスト1周に入り前に上がってきていて、余裕がありそうな選手を警戒しながら先頭で最終コーナーを曲がると先頭2人だけが後ろと離れていた状態だったので、「ここで行くしかない!」と思いスプリントを始めました。スプリント中は20秒以上向かい風が吹く中必死でもがいていたので物凄くしんどかったことを覚えています。ゴールラインを通ったときに誰も自分の前に人がいないことが分かり、無意識にガッツポーズが出ていたことを覚えています。

【まとめ】
今回は積極的に前に位置取ることでいい結果を手に入れることができたことと、出し惜しみなく最後は倒れてもいいくらい全力で走りきることが大切だと改めて知ったことが今回の大きな収穫だったと思います。これまで1シーズン色々なレースを走ってきて、まだまだレース経験が浅く不慣れながらも、クラス2への昇格をずっと目標としてきていたので、今回その大きな目標が達成できて物凄く嬉しかったです!次から走るレースは今よりレースのレベルが格段に上がるはずなので、さらに気を引き締めて練習に取り組み、レースを楽しみながら走っていきたいと思います。毎度の長文読んで頂きありがとうございました!


2回生 至田 恵人