こんにちは!2回生の二宮です!今回はチームTTのレースレポートを書きたいと思います。長くなると思いますがお付き合い下さいm(_ _)m

全日本学生選手権チームロードタイムトライアル
(場所)埼玉県加須市
(天気)晴天 半袖半パンでも汗が垂れる程
(コース)利根川河川敷沿いの片道16kmの平坦の道を2往復(約64km)
(調子)100/85
(メンバー)山神先輩 手嶋 久保田さん 二宮 ←並び方を同じ
先輩方が口を揃っていう学連でトップ3に入る程のしんどさのレース。色々な話を聞いていてレース前の数日間緊張で寝つけない日がありました。このレースの為に1ヶ月以上メンバーで合わせたりしてやる気は満々でした。目標は関大の最重要目標を達成すること。4人で完走すること。個人では唯一の2回生手嶋と2人で決めていた関関同立の頭をとること。特に、立命館大学には負けたくなかった。高校からの後輩もいてよりライバル心が芽生えた。前日のミーティングで緊張している僕らに監督がいい緊張感やから大丈夫と声をかけて頂き、緊張が少しほぐれて笹岡さんの優しいマッサージを受けて前日は熟睡しました。

レース当日は半袖半パンでも汗が垂れてくる雲一つない晴天。まさにレース日和。自転車の整備をしていざ検車。検車はすんなり通ったものの、山神先輩が検車で引っかかりなかなか通らないので3人で試走へ。走る前はほぼ無風だったのが、試走ではそう楽にはさせてくれず行きは向かい風が強い。帰りは追い風の毎年同じぐらいの環境らしい。今年は路上に鉄板が落ちており、工事もしていて道の真ん中に砂利が多く見られていた。レース当日はなるべく端を走ろうとみんなで決めて、行きは44kで帰りは50kを目安に行くことにした。もし、足に余裕があれば二往復目でスピードを上げようという作戦だった。

レース前に山神先輩の自転車にトラブルが発生し、レース一分前にスタート地点に並ぶ。少し焦りましたが、山神先輩なら大丈夫と思っていたので案の定心配はいらなかったです。緊張で体がカチカチになるかなと思っていたけど、いざスタートしてみると今までの練習のこともありこの4人なら目標を達成できる!と心で思っていたので緊張はなくスタートできました。作戦では44kだったのが、テンションも上がり、アップもして体が温まっていたので44kの目安が変わり46kに。スピードにもムラがなくこの速度で行くことにしました。途中風が強い時もありますが、そこは速度を落とさないように考えてローテーションを早くしたりなどして工夫。行きは問題なく進み、折り返し地点へ。手嶋がコーナーが苦手で折り返しの立ち上がりはスローペースで走り速度を上げる。50kで巡航し、目の前に赤いジャージが見え始める。そのまま巡航し立命館大学に追いつき追い抜くことに成功!個人で思っていた目標が1つ達成することができしんどいもののテンションが上がりモチベーションが上がる!帰りのフィニッシュ地点がもうすぐとわかり、「あと一往復」と心で唱えていたら突然、「パァン!」前輪がパンク。3人に伝えて行ってもらうことに。立証員を探すためにパンクの中探すが、一向に見つからず。見つけたと思い「ホイールありますか!」と聞いたら「ここにはありません!」とまさかの返答笑 ピットについた頃には3人と大分差があり僕のチームTTは一往復で終了しました。結果は15位

(良かった点)
・ペースにムラがあまりなく巡航できたこと。
・緊張していたもののいい感じに緊張できたこと
・サポートのお陰もありスムーズに準備ができたこと
(悪かった点)
・試走で決めていた端を走ることができていなかった
・メンバーの機材トラブルがあった。

1ヶ月以上のチームTTの練習もあり、走り方が分かっていたのでいい感じで走れたと思います。しかし、走り以外では反省しなければいけない点が多くあり、他人やから自分は関係ないのではなくチームの問題として受け止めなければならないと思いました。試走で確認して決めていたことが出来ておらず、そこを直せばパンクは逃れていたかもしれないけど、それは終わったこと。〜していればというのは自分たちが出来ていなかったから起きたことでありこれからの試合でも直していきたいところだと思いました。+思考に考えればパンクが3回もあるなかで15位を保てたことは凄くいい事だと思います!何もなければ10位内はとれたと自分は勝手に思っています。
来年は今年のメンバーで走れるかわかりませんが、もし走れるのなら今年以上の成績を残したいと強く思いました。走れなくても、次の世代に受け渡し伝えていきたいと思います。サポートしてくれた先輩方、同回生、マネージャー、監督ありがとうございました。また、この試合の為に機材を提供して頂きましたOBさんの方々、熱い声援をして頂いた先輩方ありがとうございました。本当にサポートのありがたさ大切さを理解出来た試合でした。応援ありがとうございました。


-2回生 二宮誉仁-