こんにちは!2回生の手嶋です!
今回僕は全日本学生選手権チームロードタイムトライアルに参加しました。開催場所や距離などについては久保田さんのレポートに書いてあるので省略します。
試走:もともと工事の車両が通る道でコースの1ヶ所に鉄板が敷いてあり、その箇所を試走で確認。風が強く走れるかなと不安になる。試走の結果往路は時速43キロ、復路は50キロに設定。
往路1回目:監督に言われたとおりあまり前を牽き過ぎないように心がける。向かい風が強かったが、以外と余裕があり、立哨員に誰か知り合いいるかなとか考える。平均速度は43キロぐらいだったと思う。
復路2回目:折り返しでてこずって遅れる。復路は追い風になるので平均速度50キロぐらいになる。前にスタートした立命館が見えて、やる気があがる。追い抜いた所で二宮がパンク。監督からTT バイクがパンクしても待たずに行けとあらかじめ言われたのでほっといて3人で行く。この時もまだ余裕があったのでゴールしたらおもっくそパンクしたことで二宮をいじったろうかと考える。水も以外と飲めてボトル1本無くなった。3人とも調子が良かったので速度は落ちずに平均速度50キロぐらいで走れた。
往路2回目:また折り返しでてこずる。空になったボトルを捨て、人生初の補給に挑戦したが受けとれなかった。間が空いたので急いで追い付く。山神さんが45キロで行こうと行ったのでその速度で走る。この時、サドルの前に座って走るより、後ろに座ってパワマを漕いでるイメージで走ったら以外と走れることに気付く。途中から山神さんの調子が悪くなり、僕と久保田さんで牽く。この時山神さんの後輪がパンクしてると知らなくて、なんでTT バイク使ってるのに前牽かなくて、ロングライド用のロードレーサーで走ってる俺の方が前牽いてるねん!という、わけのわからん怒りでさらにスピードがあがる。途中後ろから来た慶應に抜かれたり、それをまた抜いたりしてたら山神さんがパンク。近くに立哨員がいなくて交換に時間が掛かる。交換が終わり再スタートしたとき少し足がつってるなと感じる。
復路2回目:またまた折り返しでてこずって、他の2人に迷惑が掛かり本当に申し訳なく思う。足は少しつっていたがまだ少し余裕があった。余裕がなかったのは足よりも股で、擦れてとても痛く、血が出てるんじゃないかと思った。監督から復路の2回目は僕と久保田さんが長く牽くように指示されたので言われたとおり牽く。足がつらないギリギリの速度が時速50キロなのでその速度で牽く。正直山神さんが速度を上げてくれなくて助かった。上げてたらつっていたと思う。久保田さんに交代したら2キロぐらい落ちてたので、交代の指示を出し変わる。3分の2ぐらい過ぎた所で前を走る同志社が見えたのでそれを目標に走る。最後は足と股が限界に来てたが、同志社を抜きたいと思って懸命に走って同志社とほぼ同時にゴール。
今回のチームTTで良かった点、反省点、またこれをやっといて良かったと思うことを来年走る人たちに向けて書こうと思います。
良かった点
①速度を落とさず走れた。
反省点
①険車に引っ掛からないように準備すること。
②試走が終わってから険車をすれば良かった。今回山神さんを待って、結局来なくて3人でしたが、時間がなくほとんど試走出来なかった。試走から本番まで時間があるので、試走が終わってから険車に行けばいいと思う。でないと他のメンバーに迷惑が掛かる。③パンクしないようになるべく砂利があるところを走らないこと、あとタイヤはなるべく新品を使った方が良いです。
④バイクコントロールの練習をすれば良かった。もう少しスムーズに折り返しが出来たらタイムももう少しあがっていたと思う
やっといて良かったこと
①オーバースピードで短く走る練習。六甲アイランドや境浜でオーバースピードで走る練習をしたことで本番これぐらいの速度でいいんだと感じる。
②ワットバイクで20分以上で平均時速40キロを目安にやる。実走ではなかなか信号があったりして走り続ける体験は出来ないので、ワットバイクで走り続ける体験をする。そこで長く早い速度で走れる回転数を見つける。僕の場合は90回転がちょうど良かったです。
③腕を鍛える。長い時間DH ポジションで走るので腕を鍛えたほうが良いです。実際、鍛えたらDH ポジションで走りやすくなりました。

最後にこの大会でサポートしてくれた黄、岸本、ひなちゃん、笹岡さん。機材を貸してくれたOB さん。指導して下さった監督。応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。来年は10位以上目指して頑張るので応援よろしくお願いします。
最後まで長くて拙い文章を読んで頂きありがとうございました。

 

 

 
ー2回生 手嶋 豊ー