お疲れ様です!
3回生の山神です

前日行われました、チームTTのレースレポートです

場所等は久保田が書いてくれているので省略。

自分は今年で3回目となるチームTT。自分・手嶋・久保田・二宮の4人の出走メンバー中、チームTT経験者は自分だけだった。だから、今までの良点・反省点を活かし、チームが1番しんどい時にも自分が引っ張る気持ちで挑んだ。
チーム目標は15位以内。
でも、自分の中では12以内を目標にチームの様子を見ながら走ることを頭において走った。

約15kmのストレートを2往復の約60kmのレース。
ここでは、片道15kmずつを 「行き」「帰り」で表現します。

1往復目の行きは予定通りのペースで順調。4人共快調にペースを刻んだ。
折り返して、帰り。
こちらもまた順調にペースを刻む。去年はこの時点でしんどい顔を見せていた選手が居たが、今回は皆余裕そうだった。
今回は自分の密かな野望である12以内もいけるんじゃないか?
と思ったりもしていた。
1往復目帰りの残り5km地点。自分が先頭を引っ張っている時に、後ろからパッーン‼︎ タイヤがバーストする音が聞こえた。
二宮がパンクしたと後ろから聞こえた。
TTバイクがパンクすればおいて行く手筈だったので、そのまま置いて行って2往復目へ。
前回はこの区間で補給を取った。でも、今年は手間になるのでなるべく省きたいと思っていた。
だから、体内の血液量・水分量を増やす工夫(ドーピングやないですよ笑)をして取らずに走れる身体の状態にして置いた。
お陰で、ボトルは一本で60km走ることが出来た。

話しは戻って、2往復目突入。
行きの立ち上がりは自分。番手変わって暫くしてから、一気に脚がなくなる。
前へ出でも全然引けない。
TTバイク乗ってんのに、情けないな。。
でも、やれる事はやり切らんとな!とか思いながら必死にローテーション。
しまいには、手嶋・久保田に前へ入って貰って付き位置になったりする始末。
多分、ディスクホイール独特の響きがなくなったからスローパンクでもしたんやな。
後5kmぐらいで折り返しか。
巡航ペースも3人になったから少し落とした。でも、これも想定内の範疇でこうなった場合のペースも守れていた。というより手嶋と久保田が守ってくれた‼︎
ありがとう‼︎
で、こう思っていた時に自分の前輪がバースト。
立証員を探して走るも、なかなか見つからない。この時同志社と立命館に抜かされた。

500mほどを約20km/hで走ってようやく立証員を発見。
早急に前輪を交換。
後輪を確認するとやっぱりスローパンクしてた。
後輪も交換したかったが、自分は11速。貸し出しは10速だった。
このまま行くしかないなと思ってリスタート。

ラストの帰りはアベレージで約50km/hで巡航。
自分が付き位置やったり、ちょっと引いたり。
久保田が長めに引っ張って休ませてくれた。
久保田が速度を落としてしまう場面で手嶋が交代。スピードを立て直し、そのまま弾き続けてくれた。
2人の表情を見ると満身創痍というのが伝わって来た。それは自分もだった。

3人で何とかローテーションをし、立命館を捕らえ、捲る。
ラスト5km地点で同志社を射程圏内に。
追い上げて、ラスト600m地点で自分が踏みなおす。3人列をなして同志社を差し切ってゴール!

結果は15位。
二宮と自分を含めてパンクは3回。
これも運。
パンクはしないように、タイヤ張り替えたり点検もして来た。
これ以上やることが無いくらいに。それでもなってしまったから仕方がなかった。

しかし、もう一方で例年に比べて他チームの記録があまり優れなかった。だから関大チームは15位で留まれたのかもしれない。
これも運。
パンクをしても全国で15番目に走れるチームという事がオフィシャルで残った。
自転車の神様は、まだまだ自分たちを見捨てはしていないのだな!と思った。

悔しい思いをしたけど、今年走ったメンバーで来年も走る事が出来る可能性は大いにある。
リベンジを果たしたい。
そして、全て噛み合えば…
久保田が書いてあったようにベスト10入りも夢じゃない事が分かった!!!

貪欲に来年は、ベスト10入りを目指して行きたいと思う。

サポートして下さった、監督・マネージャー・選手の皆さん。
ありがとうございました‼︎

 

 

 

 

 

 
それでは、また。

〜3回生 山神 海晴〜