こんにちは、三回生の久保田です。
前回の投稿から日が空いてしまいましたが今年中に9ステージまであげたいと思います。

ー第3ステージー

【距離】161.3km
【天気】晴れ
【リザルト】88位4:05:33(+2:00)
総合43位11:01:39(+19:43)

前日の1級、さらに翌日には1級が控えているということで今日は平坦なので落ち着いた日になるだろうという予想。

 

 

 

【レースレポート】
序盤から落ち着いた展開でどのタイミングで逃げが決まったかあまりわからなかった。気付いたときには決まっていてしんどくなかった。

予想していた通り今日は落ち着いた日でずっと2列ぐらいで程よいペースで淡々と進んでいく。

一度3級山岳を通過するが、なぜこれが3級に設定されているの?というレベルの1km程の登り。平和に通過。それを過ぎたところで50kmと道路脇に大きく看板が立っていて、川嶋(中京大)が残り 50kmですか?と聞いてきた。確かに、日本でレース情報を確認したときはこの日の距離は100kmちょいだったから残り50kmを表す看板の可能性もあるし、スタートから50kmの地点の可能性もある。混乱する。地元のチームの優しそうな人を選んで英語で残り何kmかを尋ねる。「how long to the goal, distance! distance! km?」適当に単語を並べるけど、全く通じていない。うんうん頷いて僕が言った言葉を所々リピートした後、持っていたサコッシュからバナナを取り出して渡してきた。結局距離はわからないままもらった熟れ熟れのバナナを食べた。

落ち着いたペースで進みながら、道路脇が草むらになって観客が全くいないところでリーダーチームがトイレ休憩を取り出すと、集団のほとんど9割位が一斉に止まってトイレをしだしたので自分もあんまりしたくはなかったけど一応しといた。すごい光景だった。トイレ休憩をとるということは今日は多分160kmあるということを川嶋に伝える。

補給地点は昨日と同じく消滅されていたが、今日は落ち着いているのでチームカーに補給をもらいに行くのも問題ない。
集団最後方でボトル持って手を挙げて集団の直後にいるコミッセールカーにアピール➡コミッセールカーが無線を使ってチームカーに連絡➡チームカーがコミッセールカーの脇まであがって来てくれるのでそのタイミングで補給をもらう。やってることがプロみたいでかっこいい。

130~140km位から急にアップダウンが現れはじめて結構脚にきていたがなんとか耐えて集団ゴール。

【感想】
落ち着いた日だったが、自分的にはあまり脚を休めれなかった。トイレ休憩が圧巻だった。

ー第4ステージー

【距離】106.4km
【天気】晴れ
【リザルト】61位2:36:34(+2:31)
総合42位13:38:46(+20:16)

今日はどんな展開になるだろう?よくわからない。とにかく集団にぶら下がっていたい。

 

 

 

 

 

【レースレポート】
パレードラン300mくらいでメカトラ発生。パレード中なので落ち着いて道路脇に止まって手を挙げてチームカーを待つ。吉岡(立命館)、福島さん(京大)がすぐに対応してくれて走れる状態に。コミッセールカーも待っていてくれて、集団復帰するためにコミッセールカーに掴まって良いよと言ってくれたので窓のピラーを持って急加速。超怖い、平坦だけど80kmくらい出てたと思う。リアルスタート地点までに追い付いて一件落着!

リアルスタートしたらシンカラ湖沿いの平坦で強烈なアタック合戦。15km程の平坦では逃げが決まらずそのまま登りに入っていく。登りでアタック合戦されたら本当にキツい。集団めちゃくちゃ伸びていて、中切れっぽいのもちょくちょく。少し下って落ち着いたと思ったら次は1級に向けて良いペースで登っていく。集団最後方が自分の定位置になっていたので何人か千切れている人も見た。川嶋(中京大)も千切れた。井上(岡山理科大)の姿はスタートしてから見ていなかったが、膝を痛めていてスタート後自らレースを下りていて最後に残りのチームメイトのためにチームカーに自分の持っていた補給食のすべてを置いていった!男気溢れるチームプレー。

登りで何度も千切れかけるが、我慢我慢。ダンシングでごまかしてなんとか集団にぶら下がる。一度千切れるが、平坦で他の選手とローテしてすぐに追い付く。本当にギリギリの状態。

メーターを見たら40km地点に来ていてあと10km我慢したら後は下りなので死ぬ気で集団で耐えるが、また千切れてしまったが幸い複数人で千切れたのでローテして追い付く。

小雨が降る細目の山道を下るが、ある程度下ると道は広く町にでて安心して下れる。この後はずっと下り基調の平坦が続き、あまり踏まなくても勝手に進んでいくので楽チンだった。

気付いたらゴールまで来ていて、集団でゴールした。

【感想】
気付いたらゴールまで来ていて、今日は50kmの登りのレースという感じだった。下りの50kmは惰性だった。千切れるか千切れないか絶妙な強度だった。よく耐えた。笑

ー三回生 久保田悠介ー