お疲れ様です。2回生の西田です。

コースはアップダウンが続く1周5㎞で、これを10周の計50㎞。クラス3出場人数は108人で、僕にとっては距離も人数も今までで1番規模の大きいレースとなりました。

今回は、ほぼ計画通りの練習をして挑めました。また、レース3日前の練習では疲れを感じつつも良い感覚をつかめて、翌日から2日間はしっかり休養をとって万全と言える状態でした。強いて言うなら当日試走の時間が少なかったことです。

人数が多いことと後ろの方は上りスタートということで早めに検車へ。しかしプレートの止め方が緩いということでやり直し。結局真ん中くらいでスタート。

始めはローリングだけどペースは速いと聞いていたけど、思ったより余裕で上りでも充分前の方へ位置を上げれる。福元さんに日大の逃げはマークしろと言われていたので前から10番目くらいで警戒しつつ、下りは足を休めて上りは惰性を使うことを意識する。一つ一つの上りは思ったより短かったので踏むのは7割くらいで良い。アウターの下から3、4枚目くらいで踏めば丁度良いくらい。

しかし、1周半を超えたあたりで腰が痛み始める。踏むと痛い。3周回目で集団からちぎれて3周回目終わりの方でギアを見てカチカチしながら少し気を抜いた時にコース端の段差に乗り上げてしまって単独で落車。怪我はなく自転車もブラケットが曲がってギアが落ちたくらいで異常は無かったのですぐに出走。その後はフラフラと1人で走ったり、後ろを待って2、3人で少し前を追いかけたり。上りは惰性でいった後はインナーローしか踏めないくらい腰が痛む。7周目が終わってDNF。

今回の反省は、腰の痛みは1ヶ月くらい前から痛みだして福元さんには早めに治しとけと言われていたのに放置していたこと。腰の筋肉が無いだけと言われたが痛みを感じるようになったのはここ1ヶ月なので、一応でも診てもらいに行くべきだった。ここ1週間はおさまっていたので行けると思ったことと、いつもは高山2本目から痛むのでこんなに早く痛むとは考えていなかったことが原因。腰が痛まなかったら勝てたとは思えませんが、不完全燃焼な気分です。

これで今年のインカレにはもう出られない。モチベーションがどうなるか分からないけど少し早めに来年に向けての準備を始めることにします。

帰る前にクラス1+2+オープン参加のレースを見て良い刺激を受けました。OBのヴィクトワール広島に所属している谷さんも来られていましたが成長を見せられず、逆に完走者11人という熾烈なレースを走り抜いた姿を見せつけられて、強くなりたいと思いました。ありがとうございました。

クラス3-DNF
ー 2回生西田優大 ー