こんばんは。三回生の西田です。

今回は4月28日に行われた全学クリテについて振り返りたいと思います。

【コース】
1周2kmでZコーナーあり。
12周の24kmのレース。

【調子】
4月の1、2週目は新歓などであまり乗れず、練習量による自信はなかった。当日は足が軽く緊張もほどほど。
初めてのコースに加えてコーナーか苦手な自分にとってZコーナーは不安だった。インターバルがかかることは予想できたけど、今回は立ち上がり以外に足は使わず人の後ろでこなそうと考えた。
一回生の島津に注意する選手を教えてもらい、それがまた思いのほか多く、さらに自信がなくなった。
正直状況によっては完走できないんじゃないかと心配していた。

【結果】
c3-14位

【内容】
先頭付近でスタート。最初の3、4周は少ししんどく感じたけど想定していたよりはだいぶ楽。立ち上がりもあまり踏まずにこなせた。落ち着いていたからか周りがよく見え、しんどそうな人、余裕そうな人を観察して後ろに着くようにした。
ただ、コーナー前に速度を落とした隙に前に入られて中切れされるのがしんどかったので6、7周目くらいに位置を上げる。ストレートでペースが落ちるので前に行くのは簡単だった。前に行くと一回生の島津がいて少し会話をするくらいの余裕があった。
その後2周ほど走っても楽に走れていたので、この辺から勝利を意識するようになった。逃げを注意しつつ足を溜めることに専念。
残り2周で朝日の選手が前へ出ようとしている。自分は早めに気づいて外からついて行く。足の状態を考えれば回して行けば行けると思った。しかし、早めの交代要求。これは無理なやつやと思い、自分も早めに交代。緩めようとしたけど、後ろを見ると3人くらいいた。やっぱり行けるかな?と思って後ろについてみる。交代が早い。自分の番になって数秒で後ろを振り返ると誰もいない。集団とのギャップ差はおそらく2、3秒くらい。とりあえずZコーナーは楽したかったので戻らずにそのまま行く。コーナー出口で後ろを見ると距離はあまり変わらず。泳がされている感があったので、足にも割ときていたので緩める。島津と朝日の選手が二人飛び出してきた。これはいきよったと思った。スピード差で後ろにつけず、コーナーの減速で集団の後ろへつく。すると、コーナーで島津が落車していた。かなり良いタイミングに飛び出して足もあるだけにもったいない。
ラスト1周で一気にペースが上がる。ついていくのに必死。中途半端に前に出たことで思ったより足を使ってしまっていたことに気づく。Zコーナーを出て最後尾、スプリントする足もない。ここまでだと思った。

【反省】
収穫は、自分が思ったよりも走れたこと。クラス3を大きくみすぎていたのか、自分を過小評価していたのか。コースも苦手な方だと思っていたけど、足を使わずに立ち回れた。
今回の失敗は、明確な作戦を持っていなかったこと。圧倒的な足があるわけではないので、しっかりした計画が必要だと思い知った。特に最後の意味わからない飛び出し。ラスト2周でやれる足もないのに。当初話していた注意選手をマークして走るべきだった。
ただ、終盤まで楽に立ち回れたので、次回は終盤の作戦のみでいいから考えてイメージを固めて挑みたい。我慢することが大事だと知った。

 

ー 三回生西田優大 ー