4回生ラストレースということで、4回生がとてもウキウキワクワクしていて楽しくレースまで過ごせた。

【コースプロフィール】6.6kmの登りを3回登り合計タイムを競うスタイル。残り1kmまではだらだらした登りで斜度はきつくはない。残り1kmから石畳みたいな激坂で多分斜度は15~20%。

 

【レポート】

一本目
一本目は自分のペースで行くことに決める。スタートして結構ハイペースで前でやり合ってる。前の集団と差が開いてしまうが長い登りなので必ず追い付くと思いつつ淡々と踏んでいく。コース中盤を過ぎたくらいで前の集団とその2秒くらい後ろに岸本がいるのを視界に捕らえる。岸本を見ると割りと余裕そう。とりあえず自分は前の集団の最後尾にくっつく。8人くらいの集団でc1,2,3の選手が入っていて、これがメイン集団という感じ。メイン集団の前には2名の選手が逃げている。集団内で自分の前にこの大会で2連覇している北野選手がいたのでラッキーと思い、マークする。残り1kmの激坂区間に入るコーナーで北野選手がインから抜け出して行くのに着いていく。ガタガタ石畳の激坂をガシガシ踏んでいく北野選手に必死に食らいつく。逃げていた2名の選手をパスして、北野選手の後でゴール。2位!おっ!これはクラス昇格のチャンスがある!

 

二本目
一本目でこのレースの勝手がわかった。激坂からが本当の勝負でそこまでは淡々と登る感じ。スタートして一本目程ハイペースではなかったので最初から前集団にいることが出来た。目の前に三人逃げが出来ている。10名程のメイン集団で激坂に入るまでに三名を吸収。激坂に近付いて来たところで北野選手をマーク。一本目と同じ動きをしていないので、自ら激坂前のコーナーから踏んでいく。後ろに京大の選手だけついてくる。残り500mくらいで抜かされる。京大の選手に10秒ほど遅れてゴール。またしても2位。トップ通過した京大の選手はどうやらクラス2。二本合計タイムは自分が勝っているがその差5秒くらい。

三本目
クラス2暫定一位。クラス昇格を意識。5秒差の京大の選手だけをマークして走る。タイム差を意識して走る感じがたまらない、ツールを走る選手もこんな感覚なのかな~。いい気分と緊張感でスタート。走り出して違和感あり、一、二本目とは違う感覚。明らかに脚が重い。とにかく京大の選手を常に視界に入れつつ走る。二本目と似た展開で前に僕がマークしていない京大の2人逃げ、その7秒差くらいでマークしている京大の選手含む10名くらいのメイン集団。激坂の1kmくらい前で集団内で1名落車。落車を避けた選手に前の道を阻まれ、ペダルを外さざるを得ない状況に。マークした京大選手を含む集団が少し前に行ってしまうが、ダンシングで追い付く。そして激坂前。自分から仕掛ける脚はない。京大の選手が行ってしまった、それに付いていけず結局30秒以上のビハインドでゴール。昇格出来ず2位。。。

 

残念。かなり差があった。
何が足りなかったか?インターバルに耐える力です。思い返せばロードレースでもこの力が足りてなかったなと。まぁ、これがわかっただけでも良かった!伸び代ですね!

4回生ラストレースで表彰台に乗り良い姿を見せることが出来て良かった。もちろん一位のところに立ちたかったが。4回生本当にお疲れ様でした!後は下回生に任せてください。岸本、熊谷は昇格まであと一歩のところまで来ていて非常に楽しみ!どうやら岸本、西田、手嶋は行田で昇格するそうです!期待しといてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

ー三回生久保田悠介ー