お疲れ様です!
普段の日曜日は関大レース班全員揃ってのチーム練習なのですが、今日は僕と、一回生の熊谷と、黄は関大練ではなく、大阪と和歌山の県境に位置する岬町で、3時間エンデューロに参加してきました!!
僕は、エンデューロに参加するのは今回が初めてだったのですが、社会人の方達に比べ、練習時間がある学生として、何としてでも負けるわけにはいかない!!
と、密かに胸に闘志をひめレースに参加してきました!笑
さて、そんなエンデューロのコースですが、以前に岬町クリテリウムに参加した時とは逆周りの反時計回り、ホームストレートはやや下っており、そのまま45度のカーブをまがり、直線があると思うと、バックストレートにかけていくつも45度のカーブが続く、カーブの多いテクニカルなコース。
後半にかけて幾度となくアタックが続くと予想し、レースに臨みました。
〜最初の1時間〜
スタートは120人を越す大人数だという事で、自転車に乗るアイドルと言っても過言ではない、チャリン娘さんの先導で一周のローリングスタートによりスタート。ローリングスタートでは選手の談笑が聞こえてくる和やかな雰囲気でスタートし、僕も黄や、熊谷と冗談を交わしながら、楽しく走っていました。しかし、一周回のローリングスタートが終えると空気は一転!!
ネクストリームの選手が、スタートと同時に勢いよく飛び出し、自分もそれに反応し、2番手で追走。そこから最初の15分程は終始40キロ後半程のペースで進んでいき、どこかイベント気分が残っていた自分は、これは気持ちを引き締めなくてはと、気合を入れ直しました。
15分程すると、ペースは40キロ前半程に落ち着き、黄や、熊谷の姿も確認。3人で集団前方で周回を重ねていきました。
〜1時間〜2時間〜
人数も徐々に削られていき、最初は120人程いた集団も、50人程まで減少。この時点で黄の姿はなく、気がつくと周回遅れの黄に「松兼 さんファイトー!」と荒れた息づかいで応援されていました。笑
熊谷は2時間程までは一緒にいたのですが、骨折していた肋骨が痛みだし、途中でレースを離脱したため、この時点で、関大で走っているのは、周回遅れの黄と、集団で走っていた自分だけという事で、なんとしてでも優勝しなくては!!
と集中力を高めながら集団前方で走っていました。
〜ラスト1時間〜
ここまでくると集団の数は30人ほどに減っており、バックストレートではアタック合戦が繰り広げられ、逃げが生まれてはそれを吸収しての連続でどんどん人数が削られていっていました。決定的なアタックに繋がったのはラスト40分。集団から数名が飛び出し、自分もそのアタックに反応。ネクストリームの選手がペースを更にあげ、最終的に残ったのは8名。その8名の中でも、バックストレートでは毎周回のようにアタックが繰り広げられ、流石に最初の頃にあった体力も脚もこの頃にはほとんど残っておらず、なんとしてでも優勝するんだという意地で、半分走っていました。笑
そして、アタックが続く苦しい展開もついに終わりを迎えるラスト一周へと突入。メンバーの中でスプリント力がありそうなのがネクストリームの選手と、サニーサイドの選手だったので、その2人をマークしながら後ろで様子を伺っていました。そして、牽制が続く中バックストレートにさしかかったところで先に仕掛けたのは、どちらの選手でもない、黒いユニフォームに身を包んだ選手!!
そこにネクストリームの選手と、サニーサイドの選手が続き、自分は4番手で最後のコーナーへと突入。そこからコーナーを抜け、ラスト300メートルのところでネクストリームの選手がゴールスプリント!!
自分は3番てという絶好の位置につけており、「よし!!このままいくと最後にまくって自分が優勝や!!」と思い、捲っていこうと右脚を踏み込んだとたんに、太ももとふくらはぎにビクビクッという痙攣が。
嘘やろ?!ゴールもうそこやで?!
と思いながら、左脚を踏み込んだら、今度は左脚のふくらはぎと太ももが、ビクビクっという痙攣と共に人生初のゴールスプリントで両脚つるというハプニング😱
そのまま、ガクガクとした、まるでロボットのようなダンシングのままゴールし、結果は4位。
優勝まで手が届いていただけに、ひじょーーに悔しいゴールとなってしまいました😔
今回のレースで、コーナーの立ち上がりなどは、だいぶスムーズに、力をそれ程使うことなく立ち上がれるようになったのは良かったのですが、やはり、向かい風になると、圧倒的に先頭を引く力が弱いという事と、自分にはまだまだ、3時間を越すようなレースを走るだけのスタミナと脚力がないという事でした。今回は平地だけのレースですが、インカレはアップダウンのあるコースを4時間以上走らなくてならないので、今のままでは到底完走はおろか、半分も走れないという事を身をもって感じました。
なので、今回の経験を活かし、この冬で今よりも一回りお尻や、太ももを筋肉で大きくし、絶対に攣らないだけの脚を作り上げる事と、もっともっと走り込んで、スタミナをつけていきたいと思います!!
それでは、長くなりましたがこのへんで失礼します!!

ー三回生 松兼 輝明ー