どうも、1回生の黄です。
23日に松兼さんとくまと岬町で開かれたエンデューロに参加しました。当日の調子は最悪でした。なぜかというと、大会二日前に堺浜に練習に行ったとき、寒いのに夏の服装で練習をしたため、次の日にがっつり風邪を引いてしまいました。一日中寝て治そうとしましたが、大会当日も咳と鼻水がとまりませんでした。鼻詰まりで口呼吸しかできず、これはやばいなと思いました。目標は先頭から2ラップ以内としていましたが、5ラップ以内にすることにしました。
ローリングスタートで関大勢は前の方を位置取りました。アクチュアルスタートになったとたん相次いでアタックがかかりました。エンデューロなので和やかに進むかなと思っていたのに、リアルガチなレースみたいでした。アタックに何度も食らいついて、集団の前を引くという初体験も経験しました。コーナーの立ち上がりもフルもがきして、正直しんどかったです。でも、10分ぐらい我慢すると集団が落ち着きはじめました。それでもペースは速くて、コーナーの立ち上がりも速かったです。自分は前を引く力が無いので、集団の真ん中で走りました。1時間ほど経った時、ホームストレートに入るコーナーの立ち上がりで前の人が力尽きて、集団の立ち上がりについていけなくなり、これはやばいと思い右に避けて前に出ようとした時、右からは人がいっぱい来ていて、左を走っていたため左から行けず、気がついたら集団から20mは離れていました。ホームストレートは向かい風が強く、集団に追いつくことができませんでした。なので集団が後ろから来るのを待つことにして、再び合流しました。集団はしばらくエンデューロのペースで走っていました。しかし、2時間にさしかかろうとしていた時、心肺、全身の筋肉ともに限界が急にきました。ここでペースがあがると付いていけないと思い、あがるなと願っていたのに、なんとペースが上がりました。限界を迎えていたため集団から千切れ、残り1時間は1人エンデューロになってしまいました。
結果は先頭から5ラップされていました。前半は前の人の余力を見極められなかった点を除いて、満足した走りができたと思います。後半はやはりスタミナ不足と筋力不足があらわになりました。成長した点と強化すべき点がわかり、意義のあったレースだと思います。
最後になりますがサポートしてくださった松兼さんお父様、くまのお母様ありがとうございました。
-1回生 黄 祥悦-