こんにちは、四回生の久保田です。

美山サイクルロードレース

公道コースを使用し規模の大きいレース。学連の選手だけでなく市民レーサー、プロ選手、高校生などとの混走のため非常に人が多い。今回は約200名の出走だったはず。

招待選手と学連クラス1が先頭、その後ろに一般エントリー選手、最後尾に学連クラス2。最後尾からのスタートとなった。

タイミングを見ながら前に上がる。登りではアタックがかかってるっぽい。けど埋もれてしまって動き辛い。

二周目の登りでもアタックがかかって、10名ぐらいの選手が逃げを形成。そのメンバーが強力。招待選手のほとんどと学連クラス1の選手が入っている。

集団の先頭ではローテーションしているが上手く回っていない。みるみるタイム差は開いていって気づけば1分差。

あ、終わった。

残り2周の登りに入るまでのとこで目の前にいた京産の選手達の会話が聞こえた。「登りに入るまでペースあげてや」的なことを言ってた。これは注意しとかなきゃと思って先頭に上がっていく京産の選手達の後ろに着いていって、先頭付近で登りに入る。ハイペースな登り。順天石原くん、京産藤田くんとの3人に絞られる。

最終周回、3人でローテーションして前を追う。しんどいけど、楽しい。下りに入るところで1人の選手が少し先行する。これはいけないと思い、下りを結構踏んで下る。左コーナーをオーバースピードで曲がってしまい、落車。落車するときって意外と冷静になる。「あっ、転けるわー」ってなった。すぐに立ち上がって、チャリにまたがるけど、ハンドルが曲がってまともに乗れない。ハンドルを真っ直ぐに直してると、後ろから集団が来た。集団の後ろの方に合流してそのままゴール。

誰も巻き込まず1人で転けて不幸中の幸い。
落車後の日常生活が辛い。激痛シャワー、汚れる布団、臭い傷口。

転けてしまったが、前回の修善寺での「アタックのタイミングとどこで脚を使うか」という点に関しては収穫があった!

このレースで良くなかったのは、落車以前に有力選手で形成された逃げに乗れなかったこと。なぜ乗れなかったか?登りで埋もれてしまった。単独で脚を使って追いかける勇気がなかった。

「アタックがかかってるタイミングでは先頭付近でしっかり対応」することが必要だなーと。次の個ロードでは意識したい。

来週はチーム目標であるTTT!
チームの力を合わせ必ず目標の順位以上で帰ってくるぞ!

ん、そういや!1回くらい自分がレースで走ってる姿を見たいということで今回は親が見に来てくれてた。「迫力があって面白かった」って言ってた。

 

 

 

以上。

ー四回生 久保田悠介ー