お疲れさまです、3回生の小西瑛久です。日曜は美麻ロードに出場しました。
結果はDNFだったけど自分なりに1つ壁を越えれたなと思うレースでした。
レースは一周12kmを13周。修善寺、全日本と補給前に降ろされることばっかりだったから今回はボトルの中身をいつもより減らして重量を軽くして意地でも序盤生き残ろうと思っていた。

一周目はパレードで100人以上いる集団で進む。いつも通り、人は多いし下りは怖いしで後ろの方に下がってしまう。パレードが終わるとスピードもかなり上がってキツかった。

2周目も同じ感じで二回目のペースアップ、アタック合戦を耐える。いつもはこの二回目のペースアップで降ろされていいたから耐えれたことがよかった。チームTTと同じくらいのしんどさ、キツさだったけどここを耐えれたの自信になった。耐えきった所で3周目に入るゴール地点で補給。少しでも軽くする為に水分をほぼ持ってなかったから水が欲しかった。かなりヘロヘロになっていたから山神がボトルを渡そうとしてくれたけど受け取れなかった。

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3周目はやっとペースダウンして谷さんの隣まで行くことが出来た。少し落ち着いて周りを見ると40人弱の集団。落ち着いたってことで谷さんに話しかけると逃げが出来たらから落ち着いたよ、って教えてくれた。人数はバイクの人が教えてくれて10人ほど。130人出走してこの2周で100人近くが降ろされた。いままではその降ろされる方だったけど今回は残れた。そして喉が渇いた。またもや補給エリアで山神のボトルは弾いてしまったけど福本からの補給が成功した。

4、5周目も平地は速いけど登りは基本はペースで登っていく。途中谷さんと法政が前を引いているのが見えた。このままこの集団が完走を目指す集団にならばなと思う。同志社の中西さんがバナナの皮を剥いて食べていた。そういえば、と思い自分もゼリーを食べた。

6周目に谷さんが集団に居ないのに気付く。いつの間に前にいったのだろう。少しづつ前に行きたい選手が出てきて序盤の登りでアタックがかかる。1,2周目のハイペースが終わってから休めていたから、ここのアタックはそれほど苦しむこともなく耐えることが出来た。でもラスト1kmで前の逃げ?追走?が見えた瞬間ににかなりペースが上がる。(後から谷さんに聞いたけど谷さん含む5人ほどで逃げを追走してたみたい)脚は攣ってしまうしペースは上がる一方だしこの瞬間、我慢が出来なくなった。歩道で応援してくれてた二宮と熊谷の目の前で思いっきり千切れる。登りきってゴール地点で前と100m差くらい。嘔吐したいのを抑えて単独で補給エリアを抜けてそこから一周は一人旅。7周走ったところでDNFでした。
結局完走者は9人でサバイバルレースでした。自分が降ろされてからも振るい落としが続いて、あのアタックに耐えていてもまだまだ展開は厳しいものやったと思います。それでも久々にレースが出来たのが自分のなかで大きな収穫になりました。DNFだけどこの結果もインカレに繋がると思い、夏も頑張ります。6周目のあのアタックの負荷をイメージしてトレーニングすれば終盤の勝負どころまで残れるはずやし。
最後に、補給をやってくれたみんなありがとう!
〜3回生 小西瑛久〜