こんにちは、三回生の久保田です。

【種目】ポイントレース 24km 60周×400m
【結果】3位

【レポート】
コーチの元気さんより支給して頂いたキャノンデールのピストバイクに乗ることになり、いざ決戦ホイールを着けて持ち上げてみると明らかに軽すぎる。検車が始まる前に重量だけ測らしてもらうと6,4kg。焦った。その日サポート側に回っている小西さん、松兼さん、黄のサポートにより迅速に決戦ホイールの中でも重いと思われるホイールを着けてもらいなんとか6,8kgを越えることができレースを迎えた。

 

 

 

 

 

レースの作戦は自分のスプリントでは周りの選手と張り合える力が無いので「逃げ」。その「逃げ」は周りの選手が疲れてきた「後半」に、30周を区切りとしてそこまでは無理せずに取れそうなポイントだけを狙いに行き、それ以降は逃げを狙うための動きをすること。

スタート~30周目まで
このレースでの優勝候補である産大の植益選手をみんなマークしている雰囲気があり牽制合戦でなかなかペースは上がらない。ポイント周回も確か2回ほど絡むことが出来ていた。

 

 

 

 

 

 

30周~ゴール
ここからは積極的に動く作戦だったが、周りの選手もそこまで疲労していないのでまだ手を打つには早すぎると判断して、25周回を切ったところから動き出すと決め直し、そのポイント周回でスプリントした勢いを殺さずそのまま踏み続けたが単独宙ぶらりん。

次のポイント周回で同じ試み。中京大の選手と産大植益選手が着いてきて三人と集団の差が少し広がる。この三人で逃げを決めたいという意図を込めて3/4周程牽いて、先頭交代。中京大の選手、植益選手も意思統一が出来、集団との差が開いた。

 

 

 

次のポイント周回で植益選手が一気にペースを上げて中京大の選手がきれてしまい、植益選手との二人逃げに。半周交代ずつで綺麗に回し、ラップの可能性が見えてくる。

 

 

 

 

 

10周回を残した位でラップ成功!逃げは狙っていたがまさかラップが出来るとは思っていなかったので良かった。だが、ここから少ししんどくて、植益選手、朝日の選手を含む四人程の逃げを見送ってしまい、最終周回の倍点を逃してしまった。

ポイントの集計の結果、朝日の選手と同ポイントだったそうだが着順の差で負けて三位。その瞬間は嬉しかったが、後々考えてみれば悔しさの方が大きい。

 

四回生にとって最後の西カレで1つでも良い順位を取って貢献したかった。次はもうインカレを残すのみになってしまう。最後は気持ちよく送り出してあげたい。今週の合宿を楽しみつつインカレに向けて最後の仕上げをしていきたい。

 

 

 

 

 

サポートしてくれた選手、マネージャー、監督、応援に来てくださったob、ogさん、この大会の運営に関わってくれた方々ありがとうございました。

 

ー三回生 久保田悠介ー