こんにちは!
4回生の松兼 です。
今日は先週岸和田競輪場で行われた西日本学生選手権トラック自転車競技大会のレースレポートとしたいと思います。
今回の試合、自分は合宿中に痛めた膝が試合当日になっても完治しなかったため、チームのサポートとして同伴しました。
その中で、バンク内でのサポートを通してと、ビデオ撮影を通して、自分が気づいた事を今回は書いていこうと思います。
まずバンク内でのサポートを通してですが、チーム全体を通して思ったのは、例年に比べ、テントや、椅子の設置といった面で、試合出場者が快適に試合を迎えられるようしっかりと、準備出来ていのでは?と感じたというところです。
試合前というのは、どうしても緊張から気が張りつめ、いつも以上に神経質になってしまいます。そんな時にやはり、快適なブースがあるのとないのとでは、試合前の気持ちの持ちようも全然違ってくると思うので、次回からも続けていきたいと思いました。
逆に良くなかった点は、個人のマシンの準備不足が目立ったところです。団抜きメンバーの1人の選手が大事な団体追抜きの際に、自分が思っていたギアと違ったギアがついており、その事が原因で千切れてしまうという事態がおきました。
この件については、個人も勿論そうなのですが、サポートメンバーが事前にしっかりと確認出来ていれば、確実に防げた件なのでこういう初歩的なミスは次回からは絶対にしないようにしていきたいです。
もう1つ良くなかったのが、スタートにおけるトラブルです。今回、関大からは2人の選手がスタートを失敗し、競技ダイアを遅らせてしまいました。このトラブルも、もっと事前に準備をしっかりしておけば防げた事だと思うし、強豪大学である京都産業大学はそういったミスは一切していなかったので、やはりそのあたりから差があるように感じました。

次にスタンドからビデオ撮影をしていて感じた事についてです。
その中でも対戦競技の長距離種目(スクラッチ、ポイントレース)において感じたのが、関西大学の選手は積極性が足りなかった。という事です。今回ポイントレースで上位6位を総なめにした京都産業大学の選手は積極的にアタックを行い、常にレースの主導権を握っていました。対する関西大学は目立った動きは1つもなく、ただ集団についていっているといった感じで、観客を魅せるレースは出来ていませんでした。今回スタンドから応援していて、応援したくなる選手というのは、誰よりも集団から飛び出し、どの選手も苦しいはずの場面でこそ、それを感じさせないような積極的なレース展開が出来る選手なのだという事がよく分かりました。そのためには、練習量という「準備」が必要でであり、恐らく京都産業大学の選手はその「準備」がどの大学の選手よりも出来ていたのだと思います。

以上2つの場面から自分がみていて感じたのは、どの種目を行うにしても、「準備」が最も大切だという事です。
もし「準備」が自分の中で、80%程しか出来ていなかったら、80%以上の結果が出る事はまずなく、逆に自分が目指す目標に対し試合前に100%の準備が出来ていれば、その目標の達成率は限りなく100%に近づくという事です。
今回の試合は個人としても、チームとしても反省点が多かった試合です。
チーム内でしっかりと共有し合い、次回の試合ではそれぞれ思い描く「準備」と、チームが思い描く「準備」両方を100%行えるよう、それぞれが常に試合を意識しながらトレーニングをつんでいきたいと思います!!

最後に、今回応援に来てくださった5期の湯川さん、渡辺さん、本当にありがとうごさいました!!
今回の試合では、自分は出場する事が出来ませんでしたが、次回の試合では万全のコンディションでレースに臨めるようトレーニングを行ってまいりますので、今後ともよろしくお願いします!!
後、長々と続くブログを最後まで読んでくださった皆様本当にありがとうございます!!笑
今回で嫌いになる事なく、次回も読んで下さる事を祈りながら、このへんで失礼したいと思いますm(__)m笑
それでは次回もよろしくお願いします^_^

 

 

 

 

 

 

ー4回生 松兼 輝明ー