お疲れ様です。2回生森下です。
ゴールデンウィークは体調を崩してしまい合宿にも西学にも参加出来ませんでした。かなり残念です。みなさんも体調管理には本当に気をつけましょう。
さて、今回は走りながら補給食を摂ることについてお話したいと思います。
まず、なぜ補給食を取るのか。走行中のエネルギーとして最も大切なのが炭水化物です。なら走行前に多くの炭水化物を摂取したらいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、人間の身体の中には炭水化物を1500~2000kcal程度しか蓄えておけません。つまり、2、3時間も走りっぱなしだと身体の中の炭水化物が枯渇してしまいます。そうなると、ハンガーノックと呼ばれる身体が動かなくなる症状が出てきてしまうのです。そのためにも、走行中はこまめにエネルギーの補給をしなければなりません。
このため、ロード練習中、背中にいつも入れておく補給食。僕はいつもバナナとかパンとかおにぎりを入れてます。しかし、40キロとかで巡行しながら食べるのはかなり難しいです。まず、背中に手を伸ばして補給食を取るのも難しい。やっとの思いで取れたとしても、それをスピードを維持したまま食べるのがまた難しい。片手と口を上手く使って封を開け食べるのですが、この動作で結構時間をかけてしまいます。また、その間片手運転になるので、バイクコントロールが不安定になります。
そして、せっかく上げたスピードを下げてしまったりします。これがレース中に実際に起こってしまうと、かなり不利になります。
どうしようかと考えた結果、まず補給食を変えようと思いました。実は、走っていると息が上がってきて、その時におにぎりとかパンとかを食べたら喉に詰まってむせてめっちゃ苦しくなります。
ということで、調べました。やっぱり食べやすいもの、食べにくいものがあるみたいです。食べにくいものとして、やはり僕がいつもお世話になっているおにぎりとか菓子パンとかが挙がっていました。逆に食べやすいものは、
カロリーメイト
ひとくち羊羹
ひとくちういろう
薄皮つぶあんぱん
などらしいです。なるほど、これからはこの子たちにお世話になろう。片手でのバイクコントロールなどは練習あるのみなのでこれから頑張ろうと思います。笑
走りながら食べる練習はそのままレース中にも役立つと思います!これからはこの練習にも重きを置いて取り組んでいきたいと思います!

ー2回生 森下拓海ー