3回生福元です。今回は向日町競輪場にて関西トラックフェスタに出場しました。
種目はスプリント、ケイリン、エリミネーション、1kmTTです。

当日は暑い、ものすごく暑かった。気温を見ると30℃超え…傘の準備がなかったから日除けに少し苦労してしまつた。
200mfttは2日通して1回ずつ計測。超前傾で上半身の凝り固まったフォームからの脱却が目標だったけれども、腰に力が入り切らず、ケイデンスも上げきれなかった。やってみて感じたことは、現時点で重いギアで駆けおろしをする際、上半身を凝り固めないと腰を入れて踏んで、ハンドルを降ることができないということ。胸、腕、腰がまだまだ弱いと感じた。
1kmttはゼロスタで反動がほぼ使えずかなり遅いスタートだった。また、使う筋肉が前傾で偏ってしまったため、一部の筋肉が余裕があって一部の筋肉は限界がきているというチグハグな状態だった。

エリミネーションでは本腰の展開になる前に挟まれてビビって後退、そのまま切られてしまった。そのような場所で走った自分が弱かったの1言。他の選手をマークして前に上がろうという考えが甘かった。

ケイリンではメンツがトラフェスでもかなりのメンツで、予選は2番手についた自分に対して強い選手が二人並んで後ろに付く状況。捲りに合わせようものなら封殺されるのがほぼ確定。だからペーサーが外れてすぐに1番手に上がってそのままペースを上げて捲りのスピードとなるべく落差を減らす。残り200mでしっかり捲りに来た二選手に対して合わせることができずも、スプリンターレーンをひたすらもがいて3着上がり。予定通り決勝進出。上がりタイムは10秒台だったらしい。
決勝では捲り、突っ張りでは勝機が限りなく低いメンツ。隙を突いて独走しか勝算は無かった。1番脚のある選手が1番手で自分はその次。ペーサーが外れた後、1番手が牽くのを嫌がってステアラインに上がる。この時が独走のチャンスだったけれども周りを様子見してしまった。その後大経の選手が抜け出すのに番手をする。その後後ろから追い上げる音が聞こえたにも関わらず大経の選手を捲くって合わせることができなかった。後は惰性でゴール。脚が無いのもあるけれどもチャンスに対して強気になれないレースだった。

スプリントでは1/4決勝は先行してべた付きをされたのでジグザグにペースを上げて後ろに付かせずアタックさせずで残り一周でアタックに被せてそのままゴール。
1/2決勝は相手がギア比がとても大きい相手だったからなるべく速度の落差のある展開にしようとしたが、一周目3コーナーからセンターで上バンに上がったからまたアタックに被せて抑えようとするも想像以上にキツい角度でコーナーをぶった切る駆けおろしに対して被せることができなかった。その後後ろに付くも捲くるタイミングが遅く、捲りきれなかった。
3.4位決定戦ではべた付きされたので、まず先行して自分がアタックしてもされても対応できる位置を固持して相手のアタックに合わせて捲くってゴール。

まだまだ考えながら走ってしまうことが多く、素早く切り替わる展開に反射で対応できるイメージを持った練習がもっと必要だと感じた。また、フォームに対して確定的なイメージが人より弱く試合の度にしないはずのミスをおかすのは絶対に無くさなくてはいけない。
また、これからもキツい疲労に耐えられる身体作りをしていこうと思う。

そしてこうやって反省ができるのは関西トラックフェスタの運営の方々が試合の機会を提供して頂けるからです。この度もありがとうございました。

 

 

 

 

 

ー3回生 福元 啓太ー