2回生福元です。今回は鳥取合宿についてお話します。

鳥取合宿ではトラックの練習がメインでした。トラック種目が大好きな自分としてはとても楽しみではあったのですが、1言言うと絶不調でした、、、具体的に言うと太ももが上手に使えていなく表の部分ばっかり使って裏の部分を全く使えていませんでした。(あくまで私感ですが、、、)太ももの裏の部分とお尻、体幹は繋がっているのでこちらも上手く使えず持久力がまったく無い走りをしていました。この時はチームのみんなにも迷惑をかけて本当に申し訳なかったです。
3日目の終盤に松兼さんの天の一声で思い切ってシートポストのポジション調整に踏み切ることに、、、結果は上手くいって良くはありませんが程々には走れるようになりました。太ももが上手く使えて、シッティングで踏む感覚がはっきり見えたので次に繋がるもの3日目でやっと確実に掴めました。松兼さん、本当にありがとうございました。

練習後に監督直々講義をして頂いたのですが、敬意についてのお話を聞いて自分自身を振り返りました。
僕は陸上競技をやっていたので数字で争う種目に馴染みがあります。自転車競技でもトラック種目が好きなのはそれが関係していると思います。この数字は自分を示す絶対値であるため勝ち負け問わず自分が成長したかよくわかります。そういったところが僕は好きなのですが、最近これにこだわり過ぎているなーと思いました。これにこだわり過ぎて尊敬やリスペクトがない、、、というより結果を出すことが敬意であってそれができない自分なんか絶対に許せない…!!なんて自分があるんじゃないかなと思いました。
監督は結果を出すことや強いことが敬意の絶対条件ではないと仰っていました。敬意を持って感謝の気持ちを持って活動をすることから始めるということ。さっき僕が言っていたこととは真逆ですね。そういうことだったのか、、、と合宿が終わって何日か経ってから気付きました。要領悪いですね…自分。

最近結果や周りを見て焦って色々間違えたのでオフシーズンはそういった気持ちにならないよう気をつけていきたいです。

最後に今回の合宿ではサイクルサッカー班からマネージャーさんが出張して来てくれて、一緒に合宿した大経さんからもマネージャーさんも練習のお手伝いをして頂けました。練習の質も上がって感謝がつきません。競技場を貸して頂いた鳥取車連の方々や桜山荘のおばちゃんにもたくさん助けて頂きました。だからこそ今回の合宿で掴んだことを大切にしていきたいです。

2回生 福元啓太