お疲れ様です。2回生の黄です。
今回はインカレサポートについて書いていきたいと思います。競技結果などについては他の人が書いているので省略。去年はバンクの中に入ることは無かったですが、今年は中に入ってサポートする機会が多かったです。インカレは普段の大会と違い、みんないつもより集中した表情でアップをしていました。負ければ悔し涙を流し、勝てば死ぬほど喜ぶ。それほどインカレは特別なものです。
自分はクラス2昇格、B基準を切ることができず、インカレに出場することが出来ませんでした。仮にインカレに出て走れたら、と想像しながらレースを見ていました。やはり、出ても何も出来ずに終わっていたと思います。ならばどうすれば勝てるかと考えてみましたが、そんなこと考えてもそれを実現する脚が無いのでどうしようもありません。今の集団が止まったタイミングでアタックしたら、と考えても実際走っていてもアタックする脚が無かったでしょう。どうすれば勝てるかを考えることは重要ですが、それを実現できる脚力を鍛えることが今の最優先事項だと思いましたロードで勝つには、部内最強の久保田さんを余裕でぼこぼこに出来るぐらい走れるようにならないといけません。それぐらいインカレで勝つというのは壁が高いものです。
今回自分に足りないと思った点は、まず筋肉量が圧倒的に足りない事です。他の選手を見ると身体がひとまわりふたまわり大きかったです。つまり筋肉が少ない=パワーがないということになります。重いギアを多く回せる者が速く進めるので、もっと筋肉を増やさないといけません。あと、何度もアタック出来るインターバル耐性です。ポイントレースを見てると、とてつもないぐらいのアタックを繰り返していました。それを可能にするインターバル力が僕にはありません。なぜこれらの事が足りないかというと、練習不足だからです。自分の中では今学期は十分練習時間を確保出来たつもりだったのですが、それほど成長してませんでした。つまり、まだまだ練習が足りないという事です。インカレの場で活躍するには今よりもっともっと練習時間や質を上げなければなりません。また、身体のケア不足であるとも思いました。実際7月終わり頃から腰痛が発症し、インカレ前の合宿でチャリにまたげない程に痛めてしまいました。トレーナー方に診てもらうと筋肉の使い方が良くなかったみたいで、もっとストレッチしていれば、悪化しませんでした。日頃から姿勢よく、また自転車を漕ぐ上で必要な筋肉をバランスよく鍛えなかったため腰痛が発症しました。強い選手は大事な試合に向けて身体の調子をきちんとコンディショニングしています。
これらのことより、つまり僕はまだまだ弱いという事です。秋学期は誰よりも乗り込み、クラス2昇格したいです。入賞は簡単に出来るけど、優勝はとても難しいです。しかし、クラス2昇格したからといって、インカレで活躍出来る訳ではありません。昇格はただの通過点に過ぎず、そこから更なる練習を積まなければインカレでは通用しません。来年までのインカレでクラス2へ昇格し、インカレロードで完走をしたいです。さらに2年後のインカレロードでは大学ポイントを獲得したいです。
最後になりますが、サポート、応援して下さったOBOGの皆様、同行してくださったトレーナー、マッサーの花谷さん、青山さんサポートありがとうございました!!

ー2回生 黄 祥悦ー