4回生の浜中勇煕です。

みんながいろんな思いを持って挑むインカレが今年もありました。優勝杯を奪還する。大学ポイントをとる。皆それぞれだったと思います。僕は今できることとしてサポートという形でチームの力になりたいと思いインカレに挑みました。形はどうあれチーム全員で戦うことが大切だと思います。そして今大会ではそれをみんなが理解して、行動していたということがすごく良かったです。特に岸本なんかは積極的に意見を言ってくれてベストな方法を導き出す風潮を作ってくれた点はすごくよかったと思います。熊谷や森下を筆頭に全力で応援する姿はチームが良い方向へ向かっている証だと思います。最後にこういう姿を見られて良かったです。 選手もその走っているときの顔を見ると真剣で、その熱い走りは応援のしがいもあったし、何よりカッコよかったです。特に小西のキャプテンとして背負った重圧は計り知れないものだったと思います。その中でのあの熱い走りは感動的だったし、部員の心にも響いたはずです。本当に最後にいい経験をさせてもらいました。

自分は今年もインカレに出ることが出来ませんでした。自転車競技に対して消極的な姿勢があったと思います。どこかでメンタルブレーキをかけてしんどいことから逃げてしまっていた部分があったと思います。全員出場というチームの最重要目標をはじめに破ってしまったとともに、いつも支援し応援してくださっている方々に結果という形で恩返しできなかったこと本当にすみませんでした。そんなどうしようもない自分ですが、自転車があったこの4年間のおかげでたくさんの人と出逢い、たくさんのことを学びそして人として成長することが出来たのは確かです。この出逢いと経験は僕のかけがいのない財産ですし誇りです。 4年間ありがとうございました。

最後に後輩へ一言です
時間を大切にしてください。4年間あっというまでした。何事も1日1日の積み重ねだと思います。しんどい練習も人生80年の中のたった4年間だと思って頑張って見てください。引退するときには必ずやってよかったと思えると思うし何か大切なものを得ることが出来ると思います。

 

ー4回生 濱中 勇煕ー