こんにちは!2回生の熊谷です!
今回は僕らのチームの最大の目標であるインカレについて書かせていただきます。

僕もインカレに出たいと思って自転車部に入りました。1年生の頃はただひたすら自転車に乗り、純粋にインカレに出たいという思いだけで練習していました。1年生の夏に、1ヵ月3,000km走った者はレースに出れるというチャンスをもらい必死に練習しました。今思えばこの時が1番自転車に乗ることが楽しかったです。そしてなんとか3,000km達成してチャンスをもらい、今年のインカレロードの地でもある美麻ロードに出させていただきました。1年生でインカレに出れる最初で最後のチャンスだったのですが、それをものに出来ずに終わりました。
去年のインカレでは周りの雰囲気がいつもと違うことに迫力よりむしろ恐怖さえ感じました。自分はサポートでしたが、その僕が恐怖を感じるくらいなので選手はどれだけ緊張しているか計り知れませんでした。その中で谷さんが一時単独で逃げて、大学ポイントを獲りました。それを見たときに自分もやらねばと感じました。

去年のインカレの後、怪我や自転車に乗ることが嫌になる時期がありました。そんな自分が出れるはずもなく、同じ2回生の二宮は白馬で出場切符を勝ち取り、チームメイトを応援する気持ちと出場している選手を見て自分が情けないという気持ちがありました。インカレではサポートする人はサポートに全力で、選手は結果を残すことに全力であるように感じました。特に4回生の姿にすごく簡単には言い表せない思いがあったと思いました。濱中さんの言葉の節々や松兼さんのレース後にボソッと言ったごめんという言葉、小西さんのレース後の姿を見てインカレにかける思いが違うなと感じました。こんな生ぬるい僕では周りのもっと努力している人にも失礼だと感じました。以前に僕は楽しまないとダメだと思って今まで楽しむことを第一に考えてきましたが、必死にするということを忘れていたと感じました。これではダメだと感じ、来年に向けて必死に練習しないといけないと思いました。口だけや心の中では誰でも速くなりたいと言ったり思ったり出来ると思いますが、実際に行動出来るかは別やと今更ながら実感しました。インカレで強い人たちはみんなこの行動が出来てるから強いのかなと見ていてすごく感じました。この全国の強い人たちと僕が感じた違いをまとめると、
・インカレにかける思いが違う
・独走力
・何回もかかるインターバルについていく持久力
・位置取りの上手さ
・積極性とメリハリ

来年のインカレはまずクラス2に昇格し、最終的な目標はインカレロードの完走と大学ポイントの獲得です。
インカレで感じたものは1度すべて今週末にある山形村ヒルクライムでぶつけたいと思います。

それではこれで失礼します。

~二回生 熊谷飛鳥~