こんにちは。二回生の岸本です。2017年のインカレが終わりました。
補欠メンバーとして感じたこと、サポートとして感じたことを、少し長くなるかもしれませんが書きたいと思います。

今年は前々日入り。
去年よりも入念に準備することができました。
前日試走するために美鈴湖のバンクに入ると他大学も試走、調整のためにきており、インカレ独特の緊張感とやる気でとてもいい雰囲気で、今年も来たんだなと実感すると同時に、補欠であることに本当に悔しい気持ちになりました。それでも他のメンバーにトラブルが起きると自分が走ることになるので、それを忘れないように調整をしました。
合宿のおかげもあって体は軽くとても調子はいい感じでした。
バンクの試走は午前で終了して、午後から僕は二宮と西田と美麻ロードの試走に行きました。ロードには出場出来ないですが、寝てても仕方ないので軽く乗りに行きました。

 

そしてインカレ。
僕は団体種目のチームパーシュートの補欠なので、それについて書きます。

1日目は個人種目で、それぞれ出場した選手が自己の実力を発揮されていたので、2日目の団体種目にいい流れを持って行っていただけたので、良かったです。
2日目の団体種目は、チームパーシュート、チームスプリントです。
チームパーシュートの目標タイムは4:33
結果から言うと、4:35で11位。
出走メンバーは、小西さん、山神さん、手嶋、二宮
客観的に見て良かったことは、他大学で強豪と言われる鹿屋、朝日、京産が、空中崩壊してバラバラになってる中、崩れずに安定してたことだと思います。これは合宿で入念に調整をしたおかげでした。それと、手嶋、二宮が今年は結果を出してきて脚の揃っているメンバーだから出来たことだと思います。しかし、中盤ペースが落ちすぎて、終盤にまた入りのペースまで持っていけたのを考えると改善の余地があると感じました。
しかし自分が走ると、どうかと考えると恐らく11位という順位は獲得できていなかったと思います。
11位を獲得したのも関大の記録を更新できたこともこの正メンバーのおかげです。来年は小西さんはもういないです。抜けた穴は大きいですが、来年はここに入って正メンバーとして目標を達成したいと本気で思いました。
2日目は僕の出場したかった、スクラッチ、ポイントレースもありました。
ポイントレース、スクラッチも見てすごいと思うレースでした。つまり自分の力ではまだ戦えないレベルでした。
自分に足りないと感じたのは、
.自脚
.スプリント
インターバル
.絶対的なパワー
.それと何より我慢する力です。
ポイントレースでは朝日の選手の我慢する力に驚いたし、法政の荒井さんのようにじっくりまつ我慢も大切だと気付きました。

 

インカレ最終日。
ロードレースです。
今年は関大から5人の選手が出場するので、サポートの選手も特に入念に補給、自転車の整備など走るメンバーを全力でサポートしました。
結果は皆さんが書かれているとうりです。
小西さんが、走り終わって泣いているところを見て僕も本当に悔しいと思いました。関大を背負われて走っている先輩はかっこよかったし、自分もこんな頑張ってきた先輩のように、さらにそれ以上に強くなりたいと思いました。
やっぱりインカレのロードレースは実力がそのまま出る、あわよくばなんて、絶対起こらないレースでした。

 

 

今までの練習では、出場出来るメンバーが増えたとしても、同じような結果で終わると感じました。
これからは自分たちの学年が主となってチームを引っ張れるようにならなければならないですし、強度を上げて、来年までの1年間で本気で成長するチームになります。
強度を上げた練習は、じっくり考えてまたブログにしていきたいですが、せめて週末のロード練習は150kmをレースの強度で走ることです。
今回出たメンバーにはその強度を教えていただきたいです。

 

今回のインカレは、選手もサポートも機能したし今の実力も分かったとても有意義な大会でした。4回生の先輩方はこれで引退ですが、僕たちが先輩方の意思を受け継いで、成長していきます。
来年は、ロードレースで20位以内
団抜き正メンバーを目標とします。
まだクラス3の奴がと思われる方もいると思いますが、本気でこの目標を達成するために、精進します。

 

最後に、サポートに来てくださった方々、ご支援していただいた方々、本当にありがとうございます。

ー2回生 岸本啓杜ー