これでバンクは最終日
インカレ3日目のレースレポートです

この日は自分だけの出走
そして、ケイリンの7〜12位決定戦
の1種目だけ。
800mを全力で走り抜く事が自分がこの日やるべき事。

同じ組には、早稲田・日体大・鹿屋など名門ばかり
1番に望んだ舞台には立てなかったけど、ある種、憧れの選手と大学ポイント・入賞を掛けて戦えると思うと、喜びと闘争心がハンパないくらいに湧き上がってきた。
やったれ精神バンバンで発走。
番手は、信州→日体大→鹿屋→自分→早稲田→新潟。
ペーサー離脱して、信州がそのまま。日体大が後ろだけを確認し、それに合わせて以降は牽制。
信州はその状態を見計らって、2周先行。
日体大が動かないので、以降も動かない。
鐘が鳴ると同時に自分が仕掛ける。と思ったワンテンポ早いタイミングで早稲田が仕掛ける。それにつられる様に、他の選手も追い、捲り上げる。
自分はついて行く事が精一杯で5着。
ケイリン全体では11位。
大学ポイントは取れずに終わり、自分として初の全国入賞も果たせなかった。

でも、悔しさは無かった。
やれる事は全てやった結果だったから。
去年の自分より成長している事も分かったから。
何より、雲の上の存在と思っていた選手が、この1年で肩を並べて走れるくらいになっていた事が分かったことが1番大きかった。

来年は、絶対に上へ登ろう
まだ見たことない、全国の表彰台の上からの景色を見る為に

そう思った3日目のインカレでした。

 

 

 

 

 

〜3回生 山神 海晴〜