お疲れ様です
3回生の山神です
8/31〜9/3に行われたインカレのレースレポートを4つに分けて書いて行こうと思います
まず、1日目の200mスプリントを中心に書いていきます

今回のスプリント目標設定タイムは10.800秒
練習では1度も出たことがなかったが、出せるという確信はあった。
試走ではトップスピードが67.9km/hまで乗っていた。10.800秒を出すには200mのアベレージを66.5km/hで走れば良い。
試走の調子から考えても、かなり現実見のあるタイム設定だと感じ、モチベーションはスーパーフルマックス!!!

で、いざ本番
自分の出走順は2番。ここで1発10秒代出しといて、続く後ろのやつらにプレッシャーを与えてやろう…
と出発。
バンクの特徴的に上バンクのアップダウンが少なく、スピードを乗せやすい。
試合の興奮と緊張で予定していた速度よりもかなりオーバーして助走をつけてしまっている様な気がした。
興奮・緊張・集中が入り混じって、スプリントをかけるタイミングがワンテンポ遅れてしまった。
まぁ、行ったら。思て遅れながらもスプリントをかけおろしゴール
電光掲示板を見ると、そこには11.136の文字。
10.800秒を出せるポテンシャルがあったけど、出せなかった自分が悔しかった。
でも、それが試合。もっと試合の雰囲気や空気感に慣れて、来年のインカレではリベンジしたいと強く思った。
目標設定タイムは切れなかったが、自己ベストは出せたので素直に嬉しかった‼︎

普段、自分はあまり緊張しないタイプだけど、
先輩が、同期が、後輩が、監督・スタッフが、それから親御さんが、このインカレのためにこの1年の全てを注いでくれたと思うと、嬉しさと感謝で胸が一杯になった。絶対に恩を返したいという気持ちが、自分に勝手なプレッシャーをかけてしまって、身体を鈍らせてしまったのかと、レースが終わってから感じた。

皆んなに恩を返すには、プレッシャーで身体を鈍らせている場合やない。
気持ちを切り替えて、2日目のケイリン・団抜きに備えた1日目でした。

 

 

 

 

〜3回生 山神 海晴〜