おはようございます!!
4回生の松兼 です。
今日は学生最後のインカレを振り返り、そこから何を感じたのか。又、来年のインカレに向けて後輩にどんな選手になっていってほしいか。
最後に、4年間を振り返っての感謝の気持ちを書いていきたいと思います。
長くなるかもしれませんが、少しばかりお付き合いお願いします!
まず、僕が出場したロードレースについてですが、たった2周でDNFというなんとも不甲斐ない結果に終わってしまいました。この1ヶ月間、白馬クリテリウムの落車が原因で約2週間満足のいく練習が出来なかった事が原因で落ちた体力を回復するために自分なりに身体を作ってきたつもりでした。
そして、この試合前の1週間はすごくコンディションもよく、今回のインカレに帯同して下さったトレーナーの青山さんや、花谷さん、サポートメンバーのお陰で、試合当日も万全のコンディションで臨む事が出来ました。
しかし、いざレースが始まり、暫くすると自分でも驚く程身体が動かなくなってしまい最後の激坂区間で集団から千切れてしまいました。原因は分かりませんが、1つ言える事は練習不足だったという事です。正直言って自分はあの場にいた誰よりも練習したという自信を持てずにあの場にいました。最近自分には身に染みる言葉があります。それは監督のよく言って下さる「試合は99%の準備」という言葉です。恐らく、あの場にいたトップレベルの競技成績を残した各大学の選手は、限りなくその準備を99%に近づけるべくトレーニングを積み、一切の妥協を許さなかった選手ばかりだと思います。
その点自分は、そのあたりの準備が満足に至りませんでした。
サポートしてくれたサポートメンバーのみんなには本当に感謝しています。試合当日の場所取りから、レース直前までのサポートに至るまで何不自由なく試合に臨む事が出来ました。
本当にありがとうございました!!
そして、今回、帯同して下さった明治国際医療大学の青山さん、花谷さん、試合前のケアや、ためになる講座を開いて下さり本当にありがとうございました!!

次に、後輩に向けて書いていきたいと思います。
「普段頼りないくせに何をえらそうな事言うとんねん」と思われるかもしれませんが、少しばかり聞いてください。笑
まず、最初に言いたいのが、1年という時間の短さについてです。
自分は去年鎖骨を骨折し、インカレに出場する事が出来ませんでした。その際に来年までまだ1年あるからじっくりやっていけば来年にはきっと結果が実ると思っていました。しかし、それは大きな間違いでした。
特に現3回生に言える事なのですが、4回生の1年は他の回生に比べ、就活などで練習を満足に出来ない期間があり、他の回生に比べ、練習時間を確保するのが非常に難しいです。特に自分は就活に苦戦した方なので、不安や、時間の確保に非常に悩まされました。そんな中でも結果を残した同回生はきっと去年の今頃、僕のようにじっくりやっていけばなんて考えでなく、いつインカレが行われても自分は結果を残せるだけの準備をしよう。と、そんな強い気持ちで取り組んでいたんだと思います。
なので、後輩のみんなには来年のインカレはもう既に始まっていると思って来年に向けて取り組んでいって欲しいと思います。
今回のインカレで手嶋や、山神が個人種目でも全国で戦えるという事を証明してくれました。正直この2人はこの調子でいくと来年入賞を充分狙えるレベルにあると思っています。
それに加え、今年の団抜きメンバーは小西以外来年も全員残るという事で、僕の入学当初ではとても遠い存在に感じていた、「団抜きでインカレ入賞」も見える位置にまできています。今年出場したメンバーには是非とも、高い目標を持ち続け来年は入賞を果たして欲しいと思います。
他にも、今年は残念ながら完走出来なかった久保田もこの一年の努力次第で、充分に来年のインカレでは上位フィニッシュ出来る可能性があると思っているので、向上心を持ち続け、自転車が嫌になるぐらい自転車に乗り込んで欲しいと思います!笑
他にも、今回のインカレには出場出来なかったものの、たくさんの有望な選手が現在の関大にはいます。そんな選手達は来年こそはインカレに出場出来るよう、今回出場した先輩や同級生と張り合いながらトレーニングを積んで欲しいです。
長々と書いてしまっけども、一言で言うなら、後輩のみんな、死に物狂いで自転車に乗ってくれ!!という事です。笑
来年のインカレ本当に期待しているから、頑張れ!!
最後に、4年間を振り返って感謝の気持ちを書いていきたいと思います。
思えば、自分は第1期の関西大学SF生として入学させて頂き、皆さんに自慢出来るような成績は何1つ残せませんでした。それに加え、主将になったものの、本当に頼りなく、部員や監督にたくさん迷惑をかけてしまいました。それでも、自分の事を支えてくれた部員や、練習や試合などでアドバイスを下さったコーチ。様々な場面で、自転車部をよりよくして下さろうとし続けてくれている監督。高校から合わせて7年間何不自由なく、自転車競技に打ち込ませてくれた家族。そして、様々な試合の応援に駆けつけて下さったたくさんのOB、OGの皆様のお陰で4年間、関西大学自転車部としてやってこれました。
今思うと、本当に感謝してもし尽くせない程、たくさんの方々の支えのお陰でやってこれた事。本当に有り難く思っています。
本当にありがとうございました!!
自分は小西と違って卒業までの間、何レースか出場する予定なので、もう暫く、応援よろしくお願いします!!
長々と書いてしまいましたが、最後まで読んで下さった方々ありがとうございました。
それではこのへんで失礼します^_^

 

 

 

 

 

ー4回生 松兼 輝明ー