1回生の黄です。

 

5月22日は美山での西日本大学対抗自転車競技大会に参加しました。今回のレースが初レースでした。1番上のクラスだったので、プロチームも参加していて、監督も完走は難しいと仰っていたので、集団の中で1周を全力でついていくことを目標にしていました。
大会当日の朝早くに関大を出発し、1周試走をしました。僕は山と坂がすこぶる苦手でしたが、試走の段階では山は練習で走っている高山や勝尾寺より短いので、もしかしたら全力で行けばついていけると思っていました。しかし、そんな淡い夢もあっという間に散り去りました。

 
笹岡先輩の後ろに位置取り、スタートしました。スタート直後から速度がそこそこ高くて、平坦ではついていくのがやっとでした。コーナーの立ち上がりの度にほぼ全力もがきをしないとついていけなくて、3回目ぐらいのコーナーの立ち上がりから体力切れでジリジリと遅れ始めました。そして、最初の方のほんとにゆるーい坂で集団から遅れました。横からほかの選手が自分を抜いていくのをただ見届けることしかできませんでした。結局山の途中には最後尾になってしまってました。最後尾でのDNFは恥ずかしいと思い、下りや平坦で疲れきって諦めていた選手を3人ぐらい抜き、1周半でDNFになりました。

 


今回のレースで、先輩や他の大学やプロの走りを実感して、自分がまったく歯が立たないことを実感しました。ロードを始めてもう少しで2か月が経ちます。まだまだ始まったばかりですので、この経験を活かし、次のはりちゅうのレースに向けて今まで以上に練習に励みたいと思います。
ー1回生 黄 祥悦ー