こんにちは、3回生の田渕です。

先週の週末に西日本インカレが岸和田競輪場でありました。すでに2日たっておりブログの更新が遅くなり申し訳ありません。何を書こうかと悩んでいました。

西カレは2日開催で、初日は出場種目が無くサポートとしての参加でした。予選種目を中心にチームメイトの走りを見ながら、次の日のレースについて考えていました。

次の日、僕の出場種目はスクラッチで2日目の昼前。スタートして数周で朝日の選手とのパワーの差を感じました。シッティングで簡単に加速する朝日の選手に対して、僕はダンシングで何度も反応しなければなりませんでした。はじめの10周は見逃したら終わりなのでひたすら朝日の真後ろを取り続けました。その後、マークに気づかれたみたいでマークを外す動きをされたので、諦めて少し距離を置くことにしました。

10周過ぎた後、朝日の選手が抜け出し鹿屋の選手もそれに反応しました。僕もそれを逃してはいけない事は分かっていましたが反応できませんでした。少しして大産の選手がそれに続きこれが前に追いつける最終便だという事も大体想像できました。でも、僕は弱過ぎました。何もできないまま、ただ取り残されるだけでした。完膚なきまでやられたというやつです。

1つ1つのレースが勝負なので、次こそは…なんて言葉は今回の言い訳でしかないと思います。けど、今回のレースは僕の生きてきた中で一番の挫折で、これからの原動力になると思います。

 

ー3回生 田渕春歩ー